文字数 473文字



不思議な夢を見た
誰かを追いかけてたのに
いつのまにか
逆に追いかけられて
知らない街を駆け巡る
のったこともないのに
馬にも乗って疾走もした
知らないやつに匿われて
そのまま寝落ちすると
違う世界を彷徨ってた
断片的に場面は変わる
追う理由も追われる理由も
よくわからないまま
コロコロと攻守が入れ替わる
見たことのある人とも
話したりすれ違ったりしたけど
彼らは一緒には走ってくれない
そして全く知らない誰かと
手を繋いでひた走る
普段ならとっくに息切れしてる
ものすごい距離を走り尽くしても
角を曲がると場面が変わって
また誰かを追いかけて
何かに追われて逃げ惑う
途中喉だけは乾いて目が覚める
渇きを癒して眠りにつくと
今度は海辺の何処か
波打ち際に沿って走り出していた
いつのまにか繋いでいた手は
大切な何かを握りしめてる
何か大切だとわかっているのに
何を持っているのかはわからない
目が覚めても思い出せそうにないけど
大切なものは僕の中にある事はわかる気がした
見えないけれど僕の中にあるこれは
僕をこの場所から走り出させるのに
十分な理由とエネルギーを持っている
前に進もう 走り出させるなら思いのままに

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み