第28話 本稿①。
文字数 2,014文字
二元論の話しの結論は「そのテーブルについてはいけない」の一言で終わり。
でも、もし着くなら背景にあるフローのダイナミズムを考慮した上でのものでなく
ちゃならない。これの理解のない人とディスカッションしても得るものは何もない。
下降のフローはあの『自然は可能性を与える』に関わる。
定めにあるヒト
が事業を始めてしまう。このことには、女(妻的なるもの)の存在が大きく関わってくる。
それが彼女らにおける天与の役割なのだろう。
彼が世に出ることを後押しをしてくれる。契機となってくれる。
何でもそうなのだが始まりは調子いい。でも直ぐにそのステージは終わる。
次には地獄のような苦しみが待っている。死闘奮闘が必要な/必須となるステージだ。
これが上方に向けての
遡行
の始まり。ただし、延々と、ひたすらにではない。
小休止である平穏無事にして幸せな時節も当然備えられている。
でもどこかで、また試練の状況は到来する/始まってしまう。
この変転にエニアグラムを当てはめて考えるのが理想的だ。
(ただし、時間の話しじゃないから。それはメジャー(尺度)にはならない。)
個人的な印象の話をしよう:「総員、退避ー!」
それは[滅し]としての作用が働いてきてしまうのだ。
混乱、障害、不和を、自然と状況に/場にもたらしてくる/差し挟んでくる。
これは、ぼんやりしてたら、平穏無事に微睡んでいたら、
現状に甘んじてたらの話し。要は停止、停滞の状態にあればの話し。
これに対抗するとしたら[生成力]を高めるしかない。
新たな取り組みをして、その成果を現状に持ち込むこと。
絶えずその可能性にアンテナを張って、具体的な準備に努めておくこと。
新たな血を入れるが分かりやすいかもwww。(*)
再提言しておこう…『滅しの力を上回る生成力を獲得しておくだけ』。
単なるスピードの引き算の話しなのだ。この生成力たるものの
本質を
、お偉いさんたちは
(世襲制の問題が絡んでくる…)
ここにおけるダイナミズムを例えるべく、あの下部三分の一が海水に浸かった
回転する巨大ロールの話は考え出されたのだった。
再現してみよう…。
海に浮かんだ巨大なロール。ヒトには感知できないスピードで回転している。
またロールがデカ過ぎるので、その上に生存している人間には、この状況の恐ろしさが全く
分かっていない。自覚されていない。なんもしなかったら、後方へと知らぬ内に移動して
きてしまって、やがてには海へと落ちてしまうのに。これは終了の完全退場の様でしかない。
多分復活は来世に期待するしかなくなる。
ある種の人間は、直感によるのか、無意識の衝動によるものなのか、逆サイドに向けての
歩みを始める。険しい坂道をあえて頑張って登る。すると傾斜は段々と緩くなっていった。
そしてある所からは平地が続き、そして段々と下り坂になってゆく…。
それでも前進は続けられねばならない。そのことに何故か確信が持たれている。
やがて、末端に到達した。そこは新たに地平がこの世に開かれてくる生起している
摩訶不思議な場所だった…。
別項:
本少数の者はすべてを投げ捨てて、目の前に開けるその豊穣の海へと身を投げて、
帰らぬヒトとなった。獲得したもののすべてがもういらないとばかりに…。
そしてもう二度とこの世でお目にかかることはなくなった…。
これもまた別の表現に過ぎない。
あらゆる個人、あらゆるグループ、すべての事業体は、同じ状況下に存在していると言える。
深奥におわす○下であったとしても本作用力から逃げることは叶わない…。
〈続く〉
めちゃくちゃ長いので少しづつアップとさせていただきます。
写真の説明:
滝の向こう側は上位の世界。
並行に流れている川がこの世。
水、大地、植物(生命)が三相。
だからこの写真は、始まりの地点、ゴールの様子を表していることになる。
何にもないのがいい…。
そう根源を崇め、それへと向かうべくの努力をすることが大事なまで。
肉体としては超えて行けないが、辿り着くことさえ叶わないが、
精神と成り果てたあとは…。
(*)
笑い事ではないな。チートがあるのだ。これこそが現代においては主流となっている。
後発で成功している未だ小さい会社を喰うのだ。これの命を奪うことが何故かカンフル的な
効果を発揮する。内外の関係者、
個人の
供犠も効果ある…。