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いくつもの君と、一度だけの舞を。
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いくつもの君と、一度だけの舞を。
文字数 83文字
これは、私の物語。
私があなたを取り戻すため、何度も巡り続けた夏の物語だ。
美硝は深呼吸して、全てが始まった夏――優しかったつぐみとの日々を思い出した。
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転校生だった、春の始まり
いくつもの君と、一度だけの舞を。
市川珠輝
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序
転校生になった、春の始まり
神様に捧げる舞を踊る人
あなたと一緒に踊るから
どうか神様、最後までちゃんと
わたしは、あなたと
だから、今日もできる。
わたしの願いごと
ふたりの時間
いくつもの君と、一度だけの舞を。
転校生だった、春の始まり
きっと、一緒に。
今日で、全部。
再びの、春の始まり
最後の一度
ふたり。
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