第30話 日常

文字数 364文字

朝から、雨だと想ってたら、今、雪へと変わった。
昨日は、晴れだと想ってたら、荒天になり、県都へcross bikeで出かけようとしていたが、結局、果たせなかった。昼頃、晴れ間が見えたので、久しぶりに町営の風呂にペダルを漕いで出かけたが、向かい風で自転車がいくら漕いでも進まない状況にも遭遇した。風呂帰りは15時頃で明るかったが、風雨も激しく、温まっていた体も冷えてしまった。

普通、日常とはこれといった晴れがましいこともなく、淡々とすぎて行くように感じられる。だが、その日常のルーティーンで何をなし、積み上げていけるのかで、ケである毎日に、ハレの日が訪れることがある。

そう信じて、このように文章を紡いでいる。だが、そのようなこともさして問題ではない。
何故なら、こうして表現がなされた時点で、自身の魂は既に喜び、救われているのだから。
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