第25話
文字数 340文字
「し、死んでる」
家の鍵を開けて、由美が親友の里美を招き入れて台所に入った瞬間、異様な気配を察した由美が寝室に入ると、夫の裕介がナイフが心臓に刺さったままベットに横たわっている光景を目にした。
「イヤ〜、里美〜」
台所の椅子に座っていた里美は、由美の叫び声を聞いてすぐにその声のした寝室に向かった。
ドアは由美が開けていたためすぐに入ると、そこには包丁が胸に刺さったまま死んでいる雄介がベットに横たわっていたのだ。
「すぐに110番を…」
腰を抜かしているのか、座ったまま動けない由美に代わって、警察に連絡したのは里美だった。
「人が死んでいるんです」
慌て携帯を取り警察に連絡をしたので、誰がどこで死んでいるのかを言わないまま、里美も何がなんだかわからないまま話をしていたのだ。
家の鍵を開けて、由美が親友の里美を招き入れて台所に入った瞬間、異様な気配を察した由美が寝室に入ると、夫の裕介がナイフが心臓に刺さったままベットに横たわっている光景を目にした。
「イヤ〜、里美〜」
台所の椅子に座っていた里美は、由美の叫び声を聞いてすぐにその声のした寝室に向かった。
ドアは由美が開けていたためすぐに入ると、そこには包丁が胸に刺さったまま死んでいる雄介がベットに横たわっていたのだ。
「すぐに110番を…」
腰を抜かしているのか、座ったまま動けない由美に代わって、警察に連絡したのは里美だった。
「人が死んでいるんです」
慌て携帯を取り警察に連絡をしたので、誰がどこで死んでいるのかを言わないまま、里美も何がなんだかわからないまま話をしていたのだ。