ねじれの世界

文字数 7,423文字

俺は焦っていた。それだけは確かだ。あのとき向こう側の世界で澄田が眠っていたのは謎のままだ。俺が見た瞬間に、眠っていた澄田の姿は消えた。見間違えだったのかもしれない。
狐の男の言った主な内容はこうだ。
小6のころの社会科見学で、澄田は一度死んでいる。一度、というのは表現が正しいかは分からない。
人は一度しか死ねない。もちろん死んだら終わりだからだ。
俺は狐の男に問い詰めた。澄田が死ぬわけがない。それに、仮に死んだとして、では何故澄田は今生きている?生き返ったとでも言うのか。
狐の男はこう言った。彼女は、触れてはいけない物に触れた、と。それは鎌倉時代から残っている遺構から生まれるねじれの力を宿す者によるものらしい。訳がわからないが。
「そこから彼女を救ったのは、君なんだよ」
狐の男は続けた。
「君は、赤のねじれを持っている。だから、源氏の遺構から発する白のねじれに対抗できたんだ」
「言ってる意味が分からない。ねじれってなんなんだ」
「他にいい表現がないからねじれって呼んでる。呪いのようなものと考えてくれていい」
「そもそもこっち側のこの世界はどういう位置づけなんだ?パラレルワールドみたいなものか?それとも時間的に遡ってるのか?」
「それこそ僕たちはねじれの世界と呼んでる。君にはこの世界のことについて多少知ってもらいたいと思ってるんだ。その上で、僕たちの良い協力者になってくれると嬉しい」
「ずっと気にはなっていたんだが、お前の目的はなんだ?僕たち、ということは組織があるということだよな」
「ああー、君は授業には出たいよね。時間だ。近いうちに一日時間をとってくれないか。このねじれの世界に招待しよう。君にはまだ知らなければいけないことが多すぎる」
「あ、ちょっと待て。おい!」



朝起きると、ベッドの脇のデジタル時計は4月9日を指していた。あれから2日たった。今日は土曜日だ。
いつも休日に何をしているかと聞かれると困る。何もしていないからだ。
パソコンで動画を見るか、漫画などを読むか、少し勉強するか。あら、何もしてなくはないな。
そしてごくたまにだが、朝早く電車に乗って江ノ島に行く日もある。藤沢市にある陸繋島、大観光地、江ノ島だ。
そういう日は、朝なぜか目が覚めて、もう一度寝ようとしてもなかなか寝られない日だ。仕方がないので起きて、やることがないので散歩にいく。鎌倉までは定期があるから、鎌倉駅まで行って江ノ電で江ノ島を目指す。
今日も目が覚めてしまったパターンである。
毎日長時間通学していると、距離感が狂ってしまうのだ。だから、散歩のつもりが軽い一人旅のようになってしまう。というよりそもそも、毎日観光地に通っているのだからやはり感覚は鈍る。
狐の男の言葉を思い出す。奴は、一日時間をとってほしいと言っていた。
「今日行ってみるか」
俺はそう言うと、着ていた寝巻きを脱ぎ始めた。ベッドの下のタンスから適当なTシャツとズボンを取り出すと、それに着替えた。
自分の部屋から出て、リビングに向かう。電話の横のメモ帳を適当に破ってボールペンで、夕方には帰る、朝と昼はいらないと書き、食卓の母親がつく位置に置いた。
財布と、念のためデジカメと水筒を持って家を出た。まだ6時前で暗かった。
電車に乗ると、そらが淡いピンク色に焼けてきた。電車に乗って鶴見川を渡るときに、橋から朝焼けの空が見えた。思わず何枚か写真を撮った。
日光が電車の窓から差して、車内がオレンジ色に染まった。電車の車体がきしむ音と、朝早いからか誰もいない車内の雰囲気が、どうしようもなく心地良いのだった。
戸塚で乗り換えをしたのち、しばらく経って鎌倉駅に着いた。
そこで俺は重大なミスに気付いた。たとえ休日だろうと、登校するなら制服を着なければならないのだ。
普段部活に入っていなければ休日に登校することもなく、完全に忘れていた。
かと言って、ここまで来て引き返すのも気が引ける。見つからないようにささっと行けば良いのだ。幸運にもまだ朝は早い。正門から入るとして、グラウンドの横を通らなければならないが、この時間なら部活動の連中もいないだろう。
俺はひとまず学校に向かった。若宮大路と八幡宮を抜け、通用門を素通りして正門の方へ歩みを進める。
正門からグラウンドの方を窺うと、幸いにも誰もいなかった。俺は少しだけ開いた門から敷地内に入った。グラウンドを横目に昇降口の方へと向かう。
竹やぶからフェンスを越えて、例の場所に到着した。
ここで一つ疑問が生じた。奴はいつでも俺を待っているとは限らないんじゃないかということだ。実際、あれ以来俺は狐の男と接触していない。ここに来ずとも、俺が川崎にいても奴は俺を呼び寄せることができるはずだ。それがないということは、奴は今俺に気を向けていないんじゃないか?
悪い予感は的中した。鳥居の前で待っていても、何も起こる気配がない。
俺は待っていても仕方がないと思い、とりあえず鳥居から続いている石段の先にいってみようと思った。
鳥居をくぐり、石段を踏みしめる。その時だった。
バチイイィィィ!!
突如として目の前に閃光が走った。
俺は大きな音に驚いて少し後ずさる。
閃光は収まる気配がなく、その輝きは俺の目の前で広がっていく。明らかに俺に反応していた。拒まれているようだった。
「クソッ!どういう!」
俺は思い切ってその光に身体ごと突っ込んだ。
シュンッ!
途端に閃光は消えた。代わりに辺りの空気が変わった。明らかに今までの雰囲気と違う。いわゆるねじれの世界に入ってきたということだろうか。
「ごめんごめん。思いの外遅くなっちゃった」
背後から声がした。振り返ってみると狐の男が斜面の下から上がって来ていた。
「ここがねじれの世界なのか?」
「そうだよ」
「俺でも勝手に入れるんだな」
「普通の人には無理だ。君は特別なねじれを持っているから」
「ずっと聞きたかったんだが……何で俺はそんな特別なんだ?」
「歩きながら話そう」
そう言うなり狐の男は斜面を下っていった。慌てて俺もそれに続く。
「自己紹介がまだだね。僕の名前はリナイ」
「稲荷を逆さに読んだのか?だから狐の面を被っているとか」
「君は冴えてるねえ」
斜面の下には現実の世界と違ってフェンスはなく、もちろん学校の校舎もない。辺りは雑草が生い茂って、空は青というよりは淡い緑色で、荒野が広がっている、とでも言った方が似合う有り様だった。
「これが、、ねじれの世界なのか?何もないじゃないか」
「正確には違う」
「さっきと話が違うな」
「ここは入り口に過ぎない。ねじれの世界と言っても何段階も階層があるのさ。君みたいに、まあそんなことは十中八九ないんだけど、仮にたまたま現実世界から人が入って来てもいいようになってる」
「おい。ちょっと待て。あれはなんだ?」
俺は思わず二度見した。雑草の生い茂った荒野の先の方で、巨大な生物が顔を出したのだ。生物というより怪物とでも形容した方が相応しい。まず目が恐ろしいほど鋭く、瞳孔が爬虫類のように縦に長い。顔の表面はゴツゴツした鱗のような皮膚に覆われていて、図鑑で見るティラノサウルスのような風貌だった。更に恐ろしいことに、バイソンのような角を持っている。
「あれはここの守神さ。普通の人がここから先に進もうとすれば、まあ、殺されちゃうね」
「おいおい。俺そろそろ帰りたくなってきたんだけど」
「君もそういう弱音を吐いたりするんだね」
「当たり前だろ。弱音も恨み言もしょっちゅう言う」
そんな俺を気にもせず、狐の男、リナイはズンズンと歩みを進める。守神がそれに気づき、四本足で立ち上がった。胴体もゴツゴツした皮膚で覆われていた。表面は赤茶けていて、象のような大きな足を持っていた。尻尾はトカゲのように長く、その先端に当たったら痛そうなコブが付いている。
守神はノソリノソリとリナイに近づいた。リナイの155センチ程度の身長ではその頭を撫でるのも苦労するだろうと思わず思った。直後、ヤツは本当に撫でた。背伸びをしてようやく届いていた。懐いているらしい。
守神は視線を俺に向けた。
「大丈夫。あれはおまえの敵ではないよ」
リナイはそう言うと、懐から鈴のようなものを取り出した。今気づいたが、リナイは袴を着ていた。淡い水色の生地に波模様があしらわれている。狐の面は相変わらず被ったままだ。
リナイは取り出した鈴をリンリンと鳴らした。すると、地面に光る円陣が現れた。
「おーい。置いてっちゃうぞ。早くこの中に入れ」
「わ、わかった」
俺は守神に恐れをなしつつも小走りで近づき、円陣の中に入った。
「よし、行こう」
リナイがそう言うやいなや、円陣が地面にめり込み始めた。エレベーターのようになっているのか、地面の下にどんどん下がっていく。
「地下に行くのか」
「厳密に言うなら、地上に近づくのさ。今までいたのは天空ってことになるけど、誰もそこは突っ込まない。この世界が作られた理由すら、まだわかっていないんだから」
「色々理由があると見た」
「君は聞き分けが良くて助かる」
「なんだか上から目線な言い方だな」
そう言いながらも、円陣は下へ下へと動く。しばらくして、円陣と減り込んだ地面の下との間から光が差した。光は大きくなり、やがてそれは外の景色へと変わった。
辺り一面何も無いように見えた。草一本生えていなかった。地面もあるようで見えない。白くぼやけて見えた。
円陣はまるで空から下って来たようだった。地下のはずなのに、天井が無い。上を見ても、俺たちが下がって来た筈の、円陣の通って来た穴もない。円陣は下り続けている。
「君にはまだ見えないよ」
不意にリナイが言った。
リナイはどこから取り出したのか、いつの間にか手に何か持っていた。それはヘルメットのようで、目の部分にバイザーがついている。結構カッコいい。
「君はどういうのが好みか分からなかったから」
「これを、俺がつけるのか?」
「そう。ねじれの世界を体感するには、捻力を宿さなきゃならない」
「分かった」
俺はそれを被る。サイズはぴったりだった。
「悪くないな」
そう言って振り返った途端、俺は目の前の景色に圧倒された。
簡単に言えば、盛大にねじれていた。まず地面が上下に二つあるのだ。今自分が降りていこうとしている地面と対になって、もう一つ、本来なら天井か空があるであろう場所に地面がある。更に遠くの方を見やると、この二つの地面が道のように連なっていて、二重の螺旋のような構造をとって、ねじれていた。まるで遺伝子の二重螺旋構造を横にしたようだった。どうやらこの二つの道の外には広々とした空間が存在しているようで、その中には他のねじれた地面もあるようだった。
「……すごいな。これなら確かに、ねじれの世界とでも呼びたくなる」
「気づくことはないかい?」
「地面が赤いな……。対になっている方は白い。これが赤とか白のねじれってことか?」
「ご明察。このねじれの世界には他にも現実と繋がる出入り口がいくつもある。それぞれに守神がいて、それぞれ赤か白のねじれを持っている。もっとも、それはこの紅白捻界に限った話だけどね」
「紅白……ねんかい?」
「捻れた世界と書いて捻界と読む」
「なるほど。あの遠くに見える別のねじれた地面は別の捻界ってことか」
「そう。このねじれの世界には、現実の世界でねじれた意識や感覚、心理や現象、様々な歪みが捻界となって現れるんだ」
「興味深いな」
話しているうちに、円陣が赤い地面に到達した。
上からはあまり見えなかったが、古そうな建物が建っていた。
「行こう。僕の仲間たちも君を歓迎してくれる」
「これ、被ってないとダメか?」
「そう言うかと思った。そのバイザーのところだけつけることもできる」
「ならそうするわ」
俺は一度ヘルメットを脱いだ。すると、景色が白く霞んで見えなくなった。ヘルメットからバイザーを取り外し、頭に付ける。すると、景色は元に戻った。
リナイはそれを見つつ、眼前の建物に近づいていった。
古い寺院のような木造の建築物だ。柱や梁が赤く塗られていて、入り口の扉は三メートル近く大きく、立派な建物だった。
ギイィィときしむ音をたててリナイが扉を開ける。中は薄暗く、何も見えない。リナイが中に入っていくので、慌てて俺もそれに続く。
「おい。待てよ」
「ついてこい。君は歓迎されてる」
リナイは立ち止まった。足をもぞもぞさせて下駄を脱いでいた。
「靴、脱いだ方がいいのか?」
「そうだね」
「分かった」
俺も靴を脱ぐ。暗いので見えづらいが、段差があることは分かった。玄関なのだろう。一応、脱いだ靴は揃える。
廊下が続いていた。進んでいくと、だんだん明るくなっていった。あかりの正体は天井から下がったランプだと分かった。廊下の突き当たりで、リナイが扉を開ける。
扉の向こうには広間があった。正面に立派な机があって、その奥に大柄なたくましい男がいた。
「君が赤のねじれの保持者か。歓迎しよう」
「イザミ団長。まず自己紹介でしょ」
「ああリナイ。そうだな」
薄暗い部屋には、5、6人くらいの人がいた。その中の一人が俺に近づいてきた。
「ふうん。ねえ君。私といいことしない?」
「ええ?」
その女性は、とても美人だった。二重の目がぱっちりと大きくて、輪郭は柔らかい。更に言うなら、中学生の俺でなくても目のやり場に困るような、露出の多い服を着ていた。浴衣がベースの西洋風にアレンジされたような服で、主にピンク色がつかわれていた。胸元からは谷間が見えるし、脚も綺麗で、いかんいかん。
「い、いいこと、とは、、?」
「おいヴェナ。中学生だぞ。可哀想だからやめろ」
「あ、リナイ。いいじゃん。私欲求不満なの。だって誰もヤってくれないんだもん」
「うそだろ」
俺は思わず呟いてしまった。あまりにも大人の空間過ぎて、来たことを後悔し始めていた。
「杉田くんでいいのかな。私はイザミ。この、反白ねじれ組織の団長を務めている。ちなみにそのヴェナとはヤらない方がいいぞ」
「団長ぉ。変なこと言わないで下さいよぉ」
「な、なんでですか?男に困ったりしなさそうなのに」
俺は勇気を出して聞いてみた。
「私のピーがピーすぎるのよ。杉田くん」
「放送禁止か……」
リナイがポロリと呟く。
俺は耐えられなかったので、本題に入ろうと思った。
「それで。教えてくれるんですよね。あなたたちの目的とか、俺が、澄田の為に出来ることとか」
「澄田嘉菜。彼女は今、非常に不安定な状態にいる。彼女を救うことと我々反白ねじれ組織の目的は一致する。従って、君に協力を仰ぎたい」
「その、あなたたちの目的とは、なんなんでしょうか」
「白を根絶する」
「根絶……ですか」
「補足しておくなら、僕達のねじれの世界における、白のねじれを、だ」
リナイが補足する。
この紅白捻界が仮に現実とリンクしているなら、それはまずいのではないか。赤と白、という対立構造は、決して源平の騒乱のみを象徴するわけではない。そこから派生したさまざまな紅白の概念があるはずだ。その片方がなくなることは、ある意味では文化の破壊に繋がるのではないか。
「リナイから、このねじれの世界には現実の意識や感覚、心理や現象の歪みが捻界となって現れると聞きました。白を根絶したとして、現実世界に影響はないんでしょうか」
「では君は信じているのか?白のねじれが現実にいい効果をもたらしていると?」
俺は一瞬口をつむぎ、また開いた。
「分かりません。でも、いついかなる時であっても、対立や歪みは起こるものです。その解決方法は決して、どちらかの根絶のみではない」
「ふむ」
俺は半分頭に血が上りながらも、見知らぬ大人と言葉を交わす緊張感を悦びに変換していた。
「正しいな。物事をそのように理解できる君なら、源平の騒乱の結末もわかっているな?」
「あまり詳しくは……。ただ、最終的には平氏の滅亡だったと……」
「我々がなぜ白を根絶しようとしているか、まだ君は知らないはずだ。そうだな?」
「はい」
「何も我々皆が赤のねじれを持っているわけではないのだ」
「え?」
俺はてっきり、この場にいるものは全員赤のねじれを持っているものだと思っていた。
「そうなんですか?」
「つまりこれは、赤と白の対立ではなく、白の無益な増長なのだよ」
「杉田」
リナイが横から口を出す。見ると、狐の面を外していた。
綺麗な顔立ちだった。輪郭がはっきりしていて、目はすっと透き通って理知的な雰囲気を醸し出していた。
「白のねじれを持つ者達は、この捻界からはみ出して現実世界で人間に危害を加えている。それも遺構の力でね。被害者は決して、澄田嘉菜一人ではないんだ」
「でも、俺に出来ることなんて何もない。赤のねじれを持っているとかなんとかでも、これまでの日常生活でそれが自覚出来るようなことはなかったし、これからも何も起こらない」
「それは忘れているだけなんだ」
リナイは控えめな口調で言った。
俺はイザミ団長の方に振り返った。
「イザミさん。教えて下さい。俺はなぜ、赤のねじれをもっているんですか?これは一体、なんなんですか?」
イザミ団長はわずかに間を置いて、口を開いた。
「一瞬で何人も殺す、殺戮能力だよ。君にそれが備わったのは、偶然じゃない。君が、あの時強く望んだんだ。彼女を助けるためなら、殺戮者になる覚悟があると」
そう言うとイザミ団長は、机の上に置かれていた箱を開けた。
「これはあの後、君が赤のねじれを手に入れた場所に落ちていた物だ」
それは液体に浸された人の腕だった。ねじ切ったような切断面から血が流れている。
それを見た時、頭に電撃が走るような感覚があった。
「君はあの時、言ったはずだ」

『だから、それは俺だけでいい』

「そうか。思い出した」
記憶の中で、白装束が澄田を襲う。その時の記憶が蘇ってくる。
たとえいつか死ぬとしても、今殺されていい理由にはならない。だからといって、自分を犠牲にする必要はない。今も、もちろんあの時も、俺は澄田を思っていた。
「逃げて!!」
澄田が叫ぶ。
「逃げられるか!!」
「私がいけないの!私が死ぬだけで済むの!」
「バカ言うな!」
「杉田が悪者になる必要なんてない!やめて!!」
「お前が死ぬのはダメだ!犠牲になるとしても……!」
その時俺には確信があった。赤い光球が俺の目の前で輝く。それを白装束が見ていた。
「あ、赤のねじれだ!信じられん!」
「俺が犠牲になるわけじゃない!」
「杉田、駄目!!」
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