2019/05/30 01:13

文字数 633文字

やっと更新できました、『偽典・蘆屋探偵事務所録』の、第三話にあたる『斬鬼鍾馗の繭』(全七話)。漢字が若干わかりづらいと思いますが、「ざんきしょうきのまゆ」と読みます。今回は……お話が広がる物語、というか。「連載する気だな」って思われる作品をつくりましたよ。思えば電子文芸部の企画としてスタートしたので、話がそんなに広がらないつくりを、しているんですよね。外伝の方も、独立したミステリ短編として読めるようにつくってある。今回の『斬鬼~』は、連載するにあたり、世界観に広がりを持たせる、っていう試みをしています。橋渡しだよね、これまでと、これからへの。とりあえず書き終えたので、次に進もう、と作者は思っています。今回、世界観をギリギリ壊しそうなこと、やったからね。次はどうでようか、考えるだけでわくわくするのです。今回のお話で、文字数が3万文字になるので、目標の10万文字まで、結構いけるのではないか、と楽観視しています。ウェブ小説でやるなら、10万文字越えないとちょっと弱いよね。いや、文字数の少ない名作もたくさん存在しますけど。今の状態は、「偽典の続き、書き終えられてよかったー!」です。もう書けないのではないか、という心といつも戦っていますからね。思い出してみると、偽典って、いつも執筆自体は一日で書き上げてるな……。勢いで書き終える、っていう。これからも執筆、楽しむぞ! この楽しさが、みんなに伝わったら、最高だと僕は思うんだ。
2019/05/30 01:13
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