第3話 シャーアの場合
文字数 428文字
「トコトコトコ トコL」
小屋裏のクマネズミの足音を聞きつつ
にゃあ、の事を想い
左脚で顔を洗う
滅多に鳴かない感じだが
「にゃあ」と泣いてみるにゅ
午後I:32
ふと寂しくなり
カラーBoxの奥の
デパートの包装紙を吹っ飛ばし
フェイクレザーの赤い箱を
「バリバリ… バリ」っとするにょ
「コラ あっ〜〜か〜ん!!」
飼い主が飛んできた
「此奴は其奴がくれた
スピードマスターのfケースなんやっっ」
泣きそうな顔に
シャー ฅ(`ꈊ´ฅ) と言うにゃ
黒猫得意の知らんぷりを決め込んだあと
「分かった分かった
今焼くから」
焼肉の匂いも気になるが
キアゲハを捕まえようとジャンプして
空振りした爪が
換気扇のスイッチを引っ張った
右足の着地に失敗し足を捻り
零れたタレで足が
濡れる
でも …
飴色のe風が始まったにゅ
にゃあ に逢えるかもにょ?
婚活も生活だわな
鉄工所@述Bell
小屋裏のクマネズミの足音を聞きつつ
にゃあ、の事を想い
左脚で顔を洗う
滅多に鳴かない感じだが
「にゃあ」と泣いてみるにゅ
午後I:32
ふと寂しくなり
カラーBoxの奥の
デパートの包装紙を吹っ飛ばし
フェイクレザーの赤い箱を
「バリバリ… バリ」っとするにょ
「コラ あっ〜〜か〜ん!!」
飼い主が飛んできた
「此奴は其奴がくれた
スピードマスターのfケースなんやっっ」
泣きそうな顔に
シャー ฅ(`ꈊ´ฅ) と言うにゃ
黒猫得意の知らんぷりを決め込んだあと
「分かった分かった
今焼くから」
焼肉の匂いも気になるが
キアゲハを捕まえようとジャンプして
空振りした爪が
換気扇のスイッチを引っ張った
右足の着地に失敗し足を捻り
零れたタレで足が
濡れる
でも …
飴色のe風が始まったにゅ
にゃあ に逢えるかもにょ?
婚活も生活だわな
鉄工所@述Bell
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