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詩にすれば許されるか
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前のエピソードへ「死にたくなるほど生きてきた」
愚者は晴れの日に次の雨を憂う
文字数 171文字
何も、持っていなかった
だから なんでも出来た
恐る事などなかった 失う物がなかった
ひとつ 手に入れた
とても 愛おしかった
失くしたら そう思うと
途端に身動きができなくなった
今日 幸せであった
明日も 幸せだろうか
この幸せが 終わる日が 怖くて
日に日に、心が沈んでしまった
失くしてしまった
ああ これでまた 得るために
なりふり構わず、動くことが出来る
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akubi_dahito
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