『老ヴォールの惑星』
文字数 454文字
『老ヴォールの惑星』/小川一水
最近、小川一水さんにはまってますw
(天冥のつづきはやくー!!><)
というわけでみっけた中編集。
タイトルの「老ヴォールの惑星」はさすが!というかんじのハードSF、異星の環境で、地球とはまったく異質な生物(?)がどう発生して、どう生きているか、そして何を考えているのか。という思考実験の塊のような話。
他の話もそうですが、どれも秀逸なアイデアと、しっかりとしたストーリーが合わさり、みなそれぞれ考えさせる良作ばかりでした。
特にワタシ的なおすすめはタイトルの「老ヴォールの惑星」と「漂った男」ですねー。のこりの2篇ももちろんよかったですが、この2篇が「すごく良い」のです。
SF好きなら読んで損はないですよー。
おすすめー♪
(おまけのひとこと)
小川一水さんと言えば、『天冥の標』!
もうずーーっと追いかけています。そろそろ最終章で続きを超期待! 早く読みたいッ! でも、ゆっくりしっかり書いてほしい! というアンビバレンツなファン心なのですw
Original Post:2015/08/26