第1話

文字数 580文字

これは、リレー小説です。好きに繋げていって下さい

honey-lemon

ある日空から少女が落ちてきた。

honey-lemon

僕はそれを見て、ほんの少し迷惑だと思った。

理由は、退屈でもそれなりにやっていける日常が壊れてしまうのが嫌だったから。

見て見ぬふりをして、僕はその場を立ち去ろうとした。

が、楽しい毎日はどこにも落ちていなかったし、空からは降ってこないだろう。

だから、自分からそういう日常へ歩みだすことにした。

僕は空から落ちてきた女の子を受け止めるために、走り出すのだった。

akiteru

 しかし、高度(なん)メートルか知らないが、遥か上空から人間が落下して来たと仮定すると、それが例え「少女」であったとしても、その運動エネルギーは非常に大きいと予想されるので、そんな都合良くキャッチできるのだろうか…と私は思った。

slider

そこで少女を直接キャッチするという方法にするのではなく、少女が落ちる場所にクッションを敷いておいてクッションの上に少女が上手く着地するようにするという方法をとる事にした。そして狙い通り、少女はクッションの上に上手く着地した。

Akiyu_10

僕は、少女に聞いた。「どうして空からなんて落ちてきたの?」 少女は答えた。「だって、地上のが面白くなくて…空に行ったら面白いかなって思ったんだけど…落ちちゃって」

Ryuuya

それで空の上は楽しかったのかい?


戻りたい、、?


そんな質問はしない方が良いかな、、。


ごめんね、友達はできたのかい?

hibichan

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