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【絵本】菊の恩返し/竹青(ちくせい)
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文字数 212文字
三郎がすがたを変えた菊の苗は、庭にうつし植えられ、秋になると花をひらきました。
その花はうす紅色で、かすかにぽっと頬をそめたようで、かいでみると、お酒のにおいがしました。
ひとりぼっちになった黄英を、才之助は、いよいよ深く愛しました。ふたりは、三郎ののこしてくれた菊を少しずつ売って、しずかにくらしました。
黄英のからだは、いつまでも、ふつうの人間のままだったということです。
(画:|園英俊 sono hidetoshi)
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【絵本】菊の恩返し/竹青(ちくせい)
未村 明(ミムラアキラ)
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