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文字数 218文字
小さな幸せの
かけらが溢れた
たくさん拾って
集めてきたのに
みんなが見向きもしないから
少しずつ拾い集めてきた
だけどもう容器がなくて
これ以上は見つけても
乗せられないってわかってても
何だか寂しそうにしてるから
満杯の上に重ねてきた
でももう僕には
これ以上は
集められないんだ
その小さな幸せたちは
行き場を求めて
今日も彷徨うのに
気付いて連れて帰れる
優しい誰かは
何処か忙しそうで
今日もたくさん流れて消えた
明日もたくさん
落ちてるだろうから
誰かに拾われるといいな
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