第27話  絵による概要。

文字数 4,394文字






図における細かな説明はめんどいからやんない。これは少々強引なる嵌め絵ではないか?!。
本質的には上下にしか重心はない。時間軸は、以降の内容を分かり易くする為だけにある。
本質的な作用力は上から下に向けてのもの

。川の流れのように。下から上に向けては、
各当事者による自助努力にしかなんない。受身では向かえない。主体的に泳がない限りは…。


この木は樫の木でいい。

この木をモデルに、商売を、そして会社をメインにして語ろうと考えています。
そんで、無理からに国体にも関連付を少しする…。天皇制ね(汗)。

この場合、ドングリは成果へと変わる。つまりはお金の意味になる。
木は、生活の糧たるものを生み出すもの。各人の生きがいも関係してくる。

保守は、それの存続性を保ち、この木が果たしている意義を守りたい。本質としてわ!。
彼らの問題は、根本における理解が

ないこと。もう何がどうなっているのかさっぱり
分からなくなっている。しかしだ、モメンタムによって、経済はそれなりに回り続けて
くれてはいる。茹でガエル…。

革新は、管理責任者を自分に置き換えさせ、自分達が良いと思う方向へ形へ変更したい。
また成果の分配の流れを変えたい。自分たちを為政者にならせよ!と…。
経験もなければ、本質に関してのなんの理解もない。空理空論の人達ばかり…。

リベラルは、いろいろな社会的コード(それなりに過去においては便宜上有効であったもの)
に縛られるのはもう沢山だと言い出している不利益者たち。社会進出において不都合になる
レッテル(表象)のすべてを無効化したい。これは無理な話し。片側(ネガティブな面)
だけってのは土台不可能。

ってのがまた矛盾なのだ。

国民全体の生活がどんどん余裕のないものに変わってきてることの証です。
生活の基盤たるものが崩壊してきてる。皆して浮世離れした天上人となり果てている。
かっての時代を思い出して夢みるだけで、実態は途方に暮れているだけ…。

要はですねー、形骸化の話しなのさ。

核心に据えられるべくの、本当に意識的に大切にするべきものがなんであるかを、
言葉足らずになろうが、戯言としかならなかろ〜が、語っときたいだけー。

改めて、命を吹き込むことをしなくちゃいけない。
なんであろうが、地に足のついた営為でなくっちゃ。
さもないとほんとに日本はダメになっちゃう。




商売の話をするのだが、これを木に例えるのには訳がある。
何をやろうが、何を売ろうが、それは世界内の話にしかならない。
この世界内すべてのコントローラーとして秘かに関与しているのが”自然”だ。

これの影響下にすべては成り立っている。
だから、それからの求めの要諦は知っておくべきなのだ。
(先に一つ: 機械的な反復は許されない。パターンとしての仕事のやり方は
 絶対におかしくなる。かって有効であったことが、なぜか後日には効かなくなる。)

そして、既に語られているあの言葉だ…。

『自然はただ可能性だけを与える』。

この言葉にすべては集約されている。

木を育てることに、

関われば、そこには試練が間違いなく伴ってくる。
上手く乗り越えることができないと、すべては可能性だけで終わることになる。
失意は数限りなく経験させられる。(このダメージに耐性を持った人間を生み出す
ことも自然の求めなのだろう。)忍耐心なるものを獲得させようとしてる?。

「駄目にしたいなんらかの意思でもここに働いているのか?」と思えるほどに、
それは見事なまでに巧みで悪質な展開だ。そうなるようになっている。
(夢一杯やる気満々で新規開店してすぐ、コロナ禍に見舞われた飲食店なんかいい例。)

一つのドングリが、良き地に落ちて、殻を破って無事発芽する。
これだけでも大変なことなのだ。
そして、そのひ弱な苗木が、実をならすまで無事育つことはもう

大変!。

ヒトがする世話も必須の条件だろうが、それでもほとんどのことは自然が面倒を
みてくれてこそ。これこそ本当に忘れてはいけないこと。

木は上手くいけば、そのまま大木へと育つ。

あるところからは、自身にてかなり生命力、生存のモメンタムを獲得してくれている。
(その分、さらに多く、ヒトが手を入れる必要が出てくるのだが…。)

それは信じられない程に、多くの実を生産することができ、多くの生命の飢えを満たす。

更に、その枝には、空の鳥が羽を休めに飛んできたではないか!。

やがてに巣までも作るようになった…。

実際のところは、木は…そんなこと構いやしない。

何にも、これにも、どうこうしてあげようなんて、これっぽちも考えちゃあいない。
ヒトも、鳥も、獣(リス)も、木はなんも見ちゃいない。関心も持っちゃいない。
ただただ超然と存在しているだけ。

天に向かって育つ。

この要請に、誠実に応えているだけ。順じているだけ。

それをそばで見てて、ヒトはなぜか拝みたい衝動に駆られてしまう…。


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木はイメージ。実体は個人/家/会社/地方/国になる。

至高の頂点から末端へと流れる”フロー”。

この中に生きている有機生命体。その一切合切を含めて自然と呼ぶ。

そして、すべての自然は”働いている”。



なんか聞き慣れたファンタジックな御託にしか思われないかも知れない。

でも背後のシステムはそれはそれは強固(firm)なものなのだ。

ヒトが認めようが認めまいが、それ自体はなんら気にすることはない。





世界観は宇宙の全体にまで広げるべきなのだ。

何故なら宇宙の全体、そのすべて機能/関連しあってこそ、ヒトの世界もあるのだから。

、地球のありがたみを/我々の存在の意義を自覚する必要がある。

その為に宇宙物理学を勉強する必要はない。

まともに生きて仕事してれば、なんらかの木との関係は絶えず伴う。

その環境からの反映(フィードバック)を確認してるだけで事足りる。

何某(なにがし)らか教えられること/伝えられることに、ただひたすらに奮闘してるだけでいい。

とりあえずは、楽しいこと/苦しいこと/嬉しいこと/悲しいことは一杯ある。

試行錯誤を経て、無事理解が深まってゆけば/



いろんなことが明確になる…。


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☆概要の最後:

木は実現化した生命の例え。
とりあえず、

と言える状態にある。
ヒトで言えば大人(庇護が必要な子どもでは

の意味)。

木は、生命体としてのユニットの(たと)えでしかない。
これは二つの傾向性において分けることができる

 一つは、閉じた、強固なる[]。
 一つは、解放系の自立色の強い[](フィールド)。

何のことはない。エゴに凝り固まった人格と、
本質が主導権を握り人格がそれに仕えている状態のヒトの話しと同じではないか…。

そう。ここでも

において、陳述はなされるのだ。

器は、全体との相互関係が薄れた/見失われた/断絶された状態の名称。
フィールドは、全体性とのフェアな相互関係が生きている状態の名称。

”が、どっちであるかは言うまでもない。

これらに二律を、二元論を持ち込むこと/嵌め込むこともできるはできる。
そして、両者は争うものなのだと、歴史的に必然だと主張する向きもいることだろう。
でも既に主張してきている通り、それは誤り

例として:
中国が不戦を国是とするチベットを武力をもって侵略した。強固な大国意識を持つ者同士が
主導権争いで戦争状態に至った。欧州大国連合の植民地支配を目的とした侵略に対して、
大東亜共栄圏の構想達成をもって対抗しようとした。あまりにも分かり易すぎる…。
動物の本能のまんま。自立とテリトリーに関わる情動力学(好き嫌い)の作用のまんま。
だからマハラジじゃないが、

んだ。ただのダウントレンド
における諸々の物理的な反映ですぎない。風に木の葉が舞っているだけー…。

『神を宇宙の中心に()える』を欠いたことの結果でしかない。
全体性を背景に/考慮に入れて、局部を観て考えるを失くしてしまった。
その実態を実際を感じ取れる存在がいなくなってしまった。

どんどん川下へと人類は流されてきてしまった。
そして、その結果として片側への傾きがトレンドとして形成される。

これは人工的なものとしての人格の偏重。それの高度化がヒトの優劣を分ける。
だがこれは、過去の記憶/記録を反応のベースとしただけの存在に過ぎない。
業の再現しかやれない。*聖書では、ただ「心(かたく)な」との表記だ。

誰においても、どの国/どんな組織においても、この傾向は大きくなってしまった。
殻は、とんでもなく強固なものになってしまってる。
これを融解/解消するならば、とんでもない苦しみを経ることなしには不可能かと思われる。

多分、天の干渉が始まる。

何にせよ…日々に、何事においても、神様を意識するしかないな…。

何故か、日本は、すべてにおいて蓋がされているように思える。

本当なら「先ずは大地に根付く産業から!」と言いたいんだけど。

今は、新しい事を始める時節ではないんかも知れない…。


ps. 日本人はねー、舶来に支配されるってのに慣れてんだ。もう先天的体質。
忍耐心があまりに強いせいなのかも知れない。ただ純な子どものせいかもね〜。



〈本稿へと続く〉




やっぱ残すわ…。この稿も。


炊き立ての新米ほど美味いものはない。
ただし、圧力釜使ってガスの火で炊いたご飯の場合ね。
もし持ってないならこれは買いましょう。









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