54.  公開!秘演目。

文字数 925文字

注:期待しないで、おそるおそる読まれることをお勧めします....


(出だし:)





えー日本には名所と呼ばれるところが津々浦々色々と多(おお)ございます。
地元の人たちなんかにとりましては敬愛を通り越して、もう可愛さ余って、
もうボテごろに呼び習わされてしまっている始末もございます。
斯様に、誇りと感じ、有り難みも一塩と、代々そのお姿をとらまえられて
こられたようでございます。

例えば、富士山。これなんか日本一のお山ですな。
また霧の摩周湖なんてのもございます。
姫路にありますお城なんかは白鷺城と呼ばれますが、これは別称であるそうです。

いろいろある中で、今日は 琵琶湖について地元の方になり代わって、
その賜物、ありがたみを短いながら吟じさせて頂きたく存じます.....


(本体:)注:朗々と

『嗚呼〜 琵琶湖、琵琶湖よ〜〜』

古(いにしえ)より今に至り、赤子らへの産湯を備え、また生きるための糧の育みに
大いに貢献されしそのお姿は、人々にとっては大地の母とも思える存在でありました。
あなたなくしては鮒寿司も生まれてはこれなかった。
他所の方からしますと気色の悪い食べ物だそうでが、その美味いこと美味いこと…
感極まった敬愛の思いからか、いつしか人々はあなた様のことをッ

『びぃわ公ー』と呼ぶ!!!.....。    〈終〉

注:受けない、気づかれなかった場合は、他の名所で”即座”に再チャレンジする。

富士山なら、最後は 『フジさぁーーーんんん・・!』。(イントネーションが難しい)

姫路城なら、最後は 『しらさぎジョー!』。(左目には眼帯があるつもりで)


とにかく、演者は本体を”朗々”と吟じ上げれるかどうかが勝負どころ。
納得、感情移入を聞く人が持てないと、最後の落ちで、
思っきし”怒り”をかってしまうでしょう。

延々と続けるのもそれなりに面白いかも?

ただの ダジャレ でした!

どうも、くだらない内容に付き合っていただき、

どうもありがとうございました!。 
 

謝(シャ---)








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