ノーバディ

エピソード文字数 146文字

 春のそよ風が清々しく頬を通り抜けたけれど、おれはみんなにとってノーバディだった。つまり、誰でもない者、存在しない存在になった。通学路の道端にある物がぽつんと落ちていた。こんな校則でがんじがらめに縛られた学校におれは嫌気がさした。だから、着ることにした。学生服の上から紺色のスクール水着を……
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