第9章「語りかた、いろいろ」プロローグ

文字数 628文字

この『小説教室』もいよいよ大詰めですね。

ヒツジがこの本でいちばんすごいと思うのは、
世にたくさんある「小説の書きかた本」と違って、
「ストーリーの作りかた」について、いっさい書いてない
という点です。
すごくないですか。
ヒツジがいままで読んだ、他の「小説の書きかた本」は、全部。
ほんとに全部。
「ストーリーの作りかた」の本でした。
主人公を試練に遭わせろとか。山場は三つ作れとか。
そんなんばっか。

ほぼほぼ、ハリウッドの脚本術とやらの使い回しでした。

この本は、そこじゃなくて。
ストーリーは、もうあるとして。
そのストーリーをどう書いたら小説になるか、という本なんですよね。
いままでの第1~8章まででもそれを教えてもらってきたわけだけど、
第9&10章はとくに、小説ならではのテクニックとエクササイズに当てられています!
盛りだくさん!
わーい!
でもですね、ここだけの話……
ちょっと盛りだくさんすぎて、整理できてない、気がします。
とくに9章。(ル=グウィンさんごめんなさい!)

なので、また、少しずつ小分けにして、のんびり進んでいこうかなって思ってます。
第9章で学ぶこと。
それは……
ずばり。

ダルダルダルダルダルダルダルダル


「説明に見えないように、説明を入れ込むテクニックいろいろ」、です。

ワクワクですね!
本題に入る前に、ストーリー作りやプロット作りについて、ル=グウィンさんが書いていることを、ちょこっとまとめておこうと思います。
ぜひ次のページも見てみてくださいね!

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登場人物紹介

ミミュラ


このコラボノベルの管理人。ときどきアマビエに変身する。

アーシュラ・K・ル=グウィンをこよなく慕い、勝手に師と仰いでいる。

ヒツジのくせに眠るのが下手。へんな時間に起きてしまったり寝てしまったりする。

犬派か猫派かでいったら、犬派。(←ヒツジだけにお犬さま方にはつねづねお世話になってます(^^ゞ)

たい焼きは頭から、チョココロネは太いほうから食べる派。

ミニャノ

管理人に「眠り下手仲間」のよしみで誘われ、このコラボに参加することになった紀州犬。と言っても紀州には何のゆかりもなく、出身は相州鎌倉。現在、台湾台北に生息中。

「鳩サブレー」は頭からでも尾からでもなく、袋の状態のまま、指でぶちぶち潰してから食べる派。

日本語と中国語の間をふらふら往き来する人生ボケ担当大臣(自称)。ときどき別形態になるんだって。

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