あとがきと、うちの異世界の時系列のお話

文字数 1,476文字

 ここまで読んで頂いて、ありがとうございます。
 
 このお話は昨年の8月から『小説家になろう』さんの方で書かせて頂いていた『お姫様の恋 ~アルンティル王国物語~』のリメイク版です。改訂版と言って良い程後半が変わりましたが。

 前作と今回のリメイク版を書いている間、思っていた事は、『フレデリック。意外と我慢強くセシリアの妄想に付き合ってるな』という事でした。
 思春期の女の子はよくわからんと思いながら聞いていたのかもしれませんが……。
 まぁ、その忍耐力がセシリアの信頼を勝ち取ったのかもですマス。

 元々、10数年前『お姫様の恋』という、近世欧州ファンタジー、年の差恋愛、王家のお家騒動付きとして書いていたのですが、家庭の事情で書けなくなり異世界物として途中から全く違う話として書きなおしたものです。

 うちの異世界物は、異世界物の短編と『僕の婚約者』『二度目の人生~』以外は世界が全て繋がっています。
 国が違ったり時代が違ったりしてますが、同じ異世界(せかい)が舞台です。
『賢者の愚行シリーズ』のハーボルト王国のクリス殿下の下に、フレデリックの2歳年上の姉ロザリーがこの話の20年前に10歳で嫁いでいってますし(この頃はまだ、前国王統治の時代で本当に、軍事大国でした)。『おてんばライフ』は、数百年前のハーボルト王国だし、『シンデレラサクセスストーリー~』も時系列的には『おてんばライフ』とほぼ同時期だし……。『シンデレラサクセスストーリー~改訂版』番外編のキースの国グルタニカ王国とハーボルト王国が戦い、撃退して、エドマンド達が英雄になっています。という感じです。

 フレデリックが自国の制度改革を始める前に、ハーボルト王国もピクトリアン王国と共同で制度改革を始めているし、この先を書くともうセシリアの恋心関係なくなるので^^; 国家の内政のお話に……。歴史に基づいていない内政話なんて、つまらない、書いてる私が。

 あちらの話で、少し出てますが、ピクトリアン王国は少しづつハーボルト王国に国民を降ろしていき、何百年かかけて消滅していく予定です。
 元々、ピクトリアン王国があったところですしね。ハーボルト王国って……。
 この辺の因縁も『賢者の愚行シリーズ』で出てきます。

 まぁ、この世界自体が数百年後、次々と民主国家になって行くので(これも『賢者の愚行シリーズ』のラストにあります)大局的に見れば些細な改革ですよね。

 賢者の愚行シリーズは、お姫様の恋と並行して書いていて、三人称に見事に失敗しているお話なので、来年女の子側の話として一人称で上げていきたいです。というか、1月6日から上がっていきます。
 いろいろ、セリフとか細かい内容とか変わる予定です。

 良かったらお付き合いくださいね。

 それではここまで読んで頂いて、感謝しかありません。
 ありがとうございました。

 良いお年をお迎えください。


※本作品と同一世界の作品たち
『シンデレラ・サクセスストーリー~私、やらかしてます~』
『シンデレラ・サクセスストーリー~私、やらかしてます~ 改訂版+キース・シャーウッド編』
『賢者の愚行 総集編』
『マリー・ウィンゲートのおてんばライフ』連載中
https://novel.daysneo.com/works/7cc2b33220dc03a53ce640c4a37ca064.html
『お姫様の恋 ~ハーボルト王国 王室に嫁いだ姫君たち~』連載中
https://novel.daysneo.com/works/0f2dcdb3ffc35812624cfcca83ab3e3c.html
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