シュガー・ラッシュ:オンライン

文字数 1,417文字

たまにはアニメも紹介するわ。あの「シュガー・ラッシュ」の続編、「シュガー・ラッシュ:オンライン」
お、最新のディズニー映画だな。

まだ上映中だったか?

おそらくは上映中のはず
あれだよな。ゲームキャラクターたちの話で、「ソニック」「ストリートファイター」のキャラクターが出てきたり、ヒカキンが吹き替えをやっていたり
「スターウォーズ」も出るし、ディズニーヒロインたちも登場するある意味ではお祭り映画ね
ディズニーといえば、「キングダムハーツⅢ」も出るよな。やるのか?
あのバカは「ジャンプフォース」と「キングダムハーツⅢ」のどちらをやるのか迷っているみたいだけれど、「キングダムハーツ」は未プレイなのよ
マジかよ。あの名作ゲームをプレイしてねーのかよ
あのバカが好きなRPGは、テイルズオブシリーズや「ディスガイア」だもの
人のことをバカバカ言っている暇があったら、まじめに「シュガー・ラッシュ」の話をしたらどうだい?
バカのくせに正論を言うなんて!
んで、「シュガー・ラッシュ:オンライン」はどうだったんだ?

面白かったわ。今作では、主人公のラルフとヒロインのヴァネロペが、インターネットの世界へ行くの。

というのも、ヴァネロペのいるゲームの筐体が壊れちゃって。自分のゲーム世界は彼女にとって故郷だから、筐体を治すためにネットを探るのよ

あれ? でもあの筐体が置かれているのって、ゲーセンだよな?

普通、壊れたら店の人が治すんじゃねえのか?

古いゲームだから、そのまま撤去が決まるの。でも、そうなったらヴァネロペは家を失う。

だから、最近店に導入されたネット回線から、ネット上で壊れた部品のスペアを探しに行くってわけ

面白いのはさ、ネットの世界の描写なんだよね。

しつこいポップアップ広告を擬人化したり、ネット検索は検索屋だったり、よくあるVRモノではなく、ごく普通のネットを擬人化させた世界になっているんだ

ありそうでなかったパターンだな
そこも見どころなんだけど、一番のポイントは、ヴァネロペが自分にあったゲーム世界を見つけてしまうという点ね。レーサーである彼女は、とあるオンラインレースゲームの世界にはまり、そこの住人と意気投合するの

自分の故郷を治すのではなく、新しい世界に移住するのか。

仲間、移住先、やりたいこと。全部まとめて見つかったってことだな

だけど、ヴァネロペのために部品を買うためのお金を稼ぐラルフは、それが面白くない

彼女が自分から離れて、別の世界で生きていこうとするのは寂しいのよ

ちなみにラルフはネット上に動画をアップして、「いいね」を集めて金を稼ぐ
なるほど、そこは流行りを取り入れているんだな。ヒカキンが採用されるわけだ
そして、結果的にラルフはヴァネロペを傷つけてしまい、喧嘩になる
そこからラルフが自分の感情と向き合ったり、ヴァネロペがラルフの気持ちに触れたりしていく流れがあって、最終的に仲直りをするんだけど……

結局、ヴァネロペは新しい世界に移住するの。ラルフも、新しい生き方を見つける。

2人は離れてしまうけれど、ずっと友達。そんな結末に落ち着くわ

お互いの道を進みつつも、2人は友達、か。

名作の予感がするぜ

「シュガー・ラッシュ」を観ていなくても、「シュガー・ラッシュ:オンライン」は観れるからオススメよ

「キングダムハーツ」シリーズ未プレイでも、「キングダムハーツⅢ」は楽しめるだろうか。

出てくるディズニー作品はほとんど観ているけど

それはどうだろうか

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。

登場人物紹介

ミユ


スイーツが大好きな女子高生。

好きな映画は「ペイ・フォワード 可能の王国」「ズートピア」「パディントン」。

マオ


ツッコミとボケの二刀流。だけど案外常識人な女子高生。

好きな映画は「ショウタイム」「トランスポーター」「アベンジャーズシリーズ」。

星崎梓


おバカ。

好きな映画は「レディ・プレイヤー1」「主人公は僕だった」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。

星崎ゆうな


梓の妹。好きな映画は……?

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色