2)宝野/とみの

文字数 1,244文字

荒野(こうや)に宝が(うま)っていることはご存知と思います、

それでここは荒野を宝野(とみの)と言い換えてみました。


(とみ)が埋った荒野‥キラキラ美しく輝いてる世界!

命ある皆があこがれの普遍(ふへん)(たから)が埋まった荒野!




宝を掘りだす愉しみ・悦び・幸せは自分のもの...

そう言ってあげたいけど真虫(まむし)は魔法を使わない。


二元論でいえば、有限の宝あり、無限の宝あり、

あなたならどちらの宝に魅力を覚えるだろうか‥




無限の宝のほうは永遠に幾らでも掘りだせるし、

有限のほうは早い者勝ちの奪いあいになりそう。


奪いあいになれば宝は誰かの懐にはいる約束で、

終いに血反吐(ちへど)を見たり、火を()いて(ののし)ったりの。





金子みすゞの「鯨法会(くじらほうえ)」に生きる厳しさを想う、

これは漁師たちが鯨の魂を慰める法要(ほうよう)なのかな、



 浜のお寺で鳴る鐘が、ゆれて水面(みのも)をわたるとき、

 

 海のおもてを、鐘の音は、海のどこまで、ひびくやら。



聞えてくる鐘の音に何を想う?

鐘の音は耳に聞えなくなって、

世界の果てへ離れてしまって、

何万年を隔てても聞えている、



みすゞに永遠が具わっている。

宝野(とみの)はみすゞのなかに(そな)わる。






#腐貴  #配剤・采配  #共生浪漫 #NHK朝ドラ #公共電波

2022/01/15 13:18

エコーチェンバー




  谺して山ほととぎすほしいまま 久女



朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が切っ掛けで、

上記、杉田久女の「こだまして」の句を思いだした。




この句が虚子きょしの絶賛を浴びたことは想像できて、

山ほととぎすまさに作者・久女に違いなかった!


虚子への忠誠心さえ久女には感じられてならず、

もちろん彼女に悪意のある筈もなく、蜜月みつげつの頃!



カムカムエヴリバディの安子もるいも経験した

蜜月の甘いあまい記憶!だけど突然に絶たれる。


だから蜜月と云ってもエコーチェンバーなんだ、

エコーチェンバーは有限のとみでしかないんだよ。


有限の宝は必ず無くなる約束で、だから終った、

絶賛のイイネイイネイイネ…エコーチェンバー。



詩人・金子みすゞは無限の宝を見つけたみたい、

無限と有限の宝のちがいはどこにあるのだろう、


るいと弁護士の卵とはどうして終ったのだろう?

るいの2度目の密月が続くとナンデ言えるのか?




ドラマだと無限に繰りかえせるラッキーだよね?

現実ではラッキーは珍しいからラッキーだよね?


ジョー(大月錠一郎)の甘いマスクが好いのか?

ドラマだから、朝ドラだから適当で良いのかい?



真虫にはるいの致命的な欠陥がみえてならない、

余計なお世話かも知れないがコソッと言うとね‥


引け目を感じるべき意味がるいにはあるのかな?

どうしてそう卑屈に生きなきゃならないのかな?



卑屈に生きてたら必然的にエコーチェンバーだ!

イイネイイネイイネで悔しく寂しく終っちゃう!


こすいグループ/仲間からは早く(はず)れるべきだよ、

るいにだけ!内緒だよ、コソッと、コソッとね。






#腐貴  #配剤・采配  #共生浪漫 #NHK朝ドラ #公共電波


2022/01/15 21:02

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登場人物紹介

壽佐袁(すさお)

ここ「ちょっと待って! / 架空」の牽引役(語り部)を務めます。

阿龍門 稜(おりゅうと たか)の(です。その時点・時点のの年齢に関係なく、つまり幼時期・青年期・老年期はもちろん、生前も死後もこの顏でとおします。

幼君真虫(まむし)


気にしない人は気にしない幼君なんだ!

双子だったって…口癖、直すのかなあ!

クリス AB²


 語り部 クリスAB²

スフェ-ン AB²


 語り部 スフェーンAB²


アンバー AB²


 語り部 アンバーAB²

子供ゲストⒶ


中身は小説ごとに別人で、不特定の人物を想定


子供ゲストⒷ


中身は小説ごとに別人で、不特定の人物を想定

子供ゲストⒸ 


子供ゲストⒹ

女性ゲストⒶ


中身は小説ごとに別人で、不特定の人物を想定しております

男性ゲストⒶ


中身は小説ごとに別人で、不特定の人物を想定しております

男性ゲストⒷ


中身は小説ごとに別人で、不特定の人物を想定しております

ゲストⒶ:無性別


中身は小説ごとに別人で、不特定の人物を想定しております

ゲストⒷ:無性別


中身は小説ごとに別人で、不特定の人物を想定しております

阿龍門稜(おりゅうと たか)


ここ「fudoki]全体の文責です。

至らぬ点は多いと思いますが、都度努力して直してまりますので、よろしくお願いもうします。

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