詩小説『太ももに帰って』3分の世界。全ての大人へ。

エピソード文字数 335文字

太ももに帰って

土砂降り、走り抜けて。
出っ張り、足取られて。

トゲが刺さって、
花は朽ち果てて。

魚は濁流越えられず、
粉々に砕けてしまった。

太ももに帰って、
眠りにつこう。

太ももに帰って、
夢の中まで。

太ももに帰って、
傷つかない国。

太ももに帰って、
光に包まれた世界。

惨めな僕を、笑っておくれ。
泥まみれのシャツも模様になれ。

ひんやりとしてて、
柔らかくて、白くて。

乾いてて、少し濡れてて。
膝へ擦り落ちる。

もう少しだけでも、
終わらないで。

太ももに帰って、
眠りにつこう。

太ももに帰って、
夢の中まで。

太ももに帰って、
傷つかない国。

太ももに帰って、
光に包まれた世界。

太ももに帰って、
宇宙の果てまで。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

主人公はあなたです。それぞれの恋愛模様を『詩小説』で。

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み