忍者は実質アイドル

エピソード文字数 1,072文字

俺ら一応忍者の卵だけど、

この平和なご時世、敵のアジトに潜り込んだり、

伊賀や風魔とバトルロワイアルしたり、

そんな殺伐なことは普段はしたくない。

じゃあ何をすればいいんだよ。

バラエティアイドルだ。

リポーターやロケで素人や企業や観光客、自営業の人ら相手に

話をする。

それってほとんどアイカツじゃねえか!

最初からアイドルって言ってしまったら、

本来想定しているキッズを相手に商売できないからなあ。

具体的には何をすればいいんだ?

とりあえず、俺らは日々トレーニングに励んでるから、

健康に対する意識は高い。

おばちゃん相手にエアロビクスの先生でもやるか?

健康問題はリアルでもホットなテーマだから、

世界観というか設定の根幹に、楽しく快適にトレーニングを継続できる

システムを構築出来たらと思ってる。

アイカツシステムですか。

といってもアイカツシステムは、アイカツの中で唯一嘘の設定なんですけどね。

そこはリアリティを追求したいと思っている。

ところで、健康問題を解決するには継続的な有酸素運動が効果的なのは

すでにわかっている。

だがなぜわかっていても出来ないと思う?

大人は忙しいからな。

年齢に反比例して、プライベートの時間は少なくなる。

いや、それは言い訳だな。

大人でも朝5時に起きて、仕事より熱心にゴルフする奴らがいるからな。

ゴルフは大人のスポーツとして確固たる地位を築いていますが、

健康的なスポーツとは言い難いですかね。

一番コスパがいい健康的な運動はジョギングだ。

だが、ゴルフ中毒者はいても、ジョギング中毒者はあまりいない。

ゴルフはスポーツなのだが、運の要素も多少絡んでくる。

ギャンブル性をはらんでいるのが、ゴルフのリピーターが多い理由だろう。

ジョギングは誰かと競争することもないし、

ギャンブル要素は無いな。

だが、マラソンになると、ギャンブル要素が出てくるんだよ。

そいつは興味深い発言だな。

責任持てよ。

正確には、ギャンブル性はないんだが、

ギャンブルと同等の副産物が発生するんだ。

あれか? エンドルフィンって奴か?
グラップラー刃牙読んだ奴なら、基礎知識だよな。

エンドルフィンとドーパミンだ。

どっちも乱暴にいえば脳内麻薬だな。

アスリートはこれを出すことによって、

苦行とも言える練習をこなすことが出来るんだ。

だが、素人はそこまでの境地に達することができない。

だからジョギングをしても三日坊主になるわけだな。

解決策はあるのか?

というかここで言ったら、本編のお楽しみがなくなるな。

そもそも本編を書く気あるのか? ここの作者は。
ですよねえ。

と言う訳で、解決編は次のエピソードで。

バイバイ。

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登場人物紹介

竜 一郎(りゅう いちろう)
忍者に憧れる普通の少年。

鳴門霧也(なるときりや)
スーパー忍者であり、世界中で知名度があるスーパースターである。

氷鏡あきら(ひかがみあきら)
ちょっと毒舌で斜に構えた感じの少年。
ツッコミ気質。
怒ると関西弁になる。

祭屋紫音(まつりやしおん)
底抜けに明るく
いい意味でバカ。
ムードメーカー的存在。

クルス
忍者学校カリフォルニアロール学園の生徒。
竜たちのライバル。

カルマ
同じくカリフォルニアロール学園の生徒。
クルスの相方的存在。
100円均一ショップマニア。

ベルスタア
カリフォルニアロール学園の生徒。
真面目そうな面構えだが、本人はそう思われることを嫌がっている。

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