第24話 MacをVinoに乗るときの気持ちで使う。

文字数 750文字

 僕は小説書きだ。今まで使っていた二台のWindowsマシンは、ひとつはDTM(デスクトップミュージック)で容量限界になってしまったし、もう一台の方は、ノートPCなのでたまに職場へ持っていって仕事のときに使うし、テキストゲームにも使う。だからどうしてももう一台、マシンを増やして小説執筆専用にする必要があった。
 そこで僕は、昔、Macintoshユーザーだったこともあり、Mac Book Airを買うことにした。WinとMacの両刀遣いに戻るときが、来たのだ。
 そして、執筆マシンにするために、僕はMac使いのひとたちから情報を集め、アプリケーションソフトをMacにインストールした。
 IMEは『かわせみ3』にした。資料の一元管理は『Scrivener』、アウトライナー兼マインドマップとして『Scapple』、ワープロソフト(テキストファイルに書き出すので、エディタ、という使い方だが)として『egword Universal2』を使う、という体制にした。また、ブログなどの雑文は『iText Express』を使う。Scrivenerでも本文は書けるが、UIが抜群に優れていることとと、一気に書き上げる短編などに便利だ、ということから、物書き本文は『egword Universal2』にした。
 執筆をする、この僕に、エンジンがかかる。Macと、そのアプリケーションソフトによって。筆は選ぶものだ!! だから、選んだ。我ながらグッドチョイスだ。



僕はペンで戦う。Macという、極上の筆記用具で。

来年は新しく連載を始める予定だ。キービジュアルはできている。

それがこの画像だ。



来年に向けて、僕はもう走り出している。
スクーターのVinoに跨がり、エンジンをかける。
小説も、同じことなのだ、と考えながら。
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