自然体で

文字数 522文字

どんな時もあるがままの自分でいられたら それはどんなに幸せなことだろう

けれど 誰しも そうはいかないはずだ
偽りの自分がそこには確かに存在する

意識して作られたモノではなく
そのままの状態 そのままの感情が 気づけばそこにある
そんな風に生きられる暮らしがいい

四六時中なんて不可能だけれど できるだけ多くの時間を自然体で過ごしたい
自由な空気を吸い込み吐き出していたい

誰かに決められたレールの上に立つよりも
誰かの視線を気にしながら 窮屈に生きるよりも
自分自身の心の声に忠実に生きること

それがきっと 自分を 周りにいてくれる人を幸せにする
そしてそんな人が一人ずつ増えていく度に 世界は明るさを取り戻し 豊かになっていく

時間には限りがあって 否応無しに あっという間に過ぎていく
決して待ってはくれやしない

ある人は言った
〝過ぎゆく今日が確かな今日 その連続が人生
それはそんなに長くはない かといって秒読みはしたくない いまがつまらなくなるから〟
と。
人は過去を生きることも 未来を生きることもできない
生きられるのは 今だけ
ただそれだけ

それならば
今というこの時に どれだけ魂を込めて生きられるか 試してみたい

自然体に限りなく近い生き方を目指していこう
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