第9話 僕たちは

文字数 328文字

「幸せになるためこの旅路を行く」あゆ、の歌のフレーズである。
「誰も皆癒えぬ傷を連れた旅人なんだろう」美しい言の葉だ。
その傷は癒やすことが出来るのだろうか。もし、癒せぬのなら如何生きて行くのだろう。
「何度道に迷ったのだろう」
人は迷い惑い、苦しみを抱えながら、生きている。だが、決して独りではない。孤立している己が身を託つのなら、心を開いて接してみよう。
「僕たちはこの長い旅路の果てに何を想う」
想像してみよう。あなたはどんなことを人生という旅の行く着いた先に思い浮かべていたいだろうか、その時傍らには誰かいるだろうか。
「誰も皆愛求め彷徨う旅人なんだろう」
旅は道連れ世は情け。この自分の旅は「愛」という家に続いていて向かっているだろうか。
「共に行こう飽きる程に」
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