作家の異常者売りはやめよう

文字数 825文字

訓練帰り、実家に帰省していました。(寄生ともいうが、人は寄り添って生きていくんやで(申し訳ない程度の言い訳))
さておき、結論から言って、芸術家を目指す人は『異常者』として世の中にデビューしないでください。
本物の異常者に失礼だから、と理由をくっつけることは可能なのですが、今回はそれをしないで……
異常から回復したら、その芸風続けられるんですか? という切り口で説明していこう。
確か、耳が聞こえない作曲家が、聴覚を取り戻して、その芸風ができなくなったわけで、世間からたたかれまくったねー。
似たような話をすると、某大学生が犯罪者駆逐しきったら、連載どうなるんですか?
某海賊が海賊王になったら、連載どうなるんですか?
作品が売れない芸風で作品を売ったら、売れちゃったらどうするんだ?(実際売れないことがほとんどなので、心配しなくてもいい。いや、心配してほしくはあるんだけど)
同じような理由で、病気の人が病気をネタにすると、病気から回復したタイミングでネタを失います。
だからまあ、異常者のみんなは、あんまり異常であることをアピールしないほうがいいと思うんだよなー。
病気はさておき、人というのは社会からどう扱われているか、という問題で人生が大きく変わってしまうわけでね、アピールしすぎると、回復させてもらえなくなる。
芸人に限らず、職場でずっと病人でいることはできません。人より時間はかかるかもしれませんが、仕事の内容を一つ一つ覚えて、最終的には会社の戦力にならないと、まあ、最終的にはねえ。
作者も無職芸風を貫いてないで、さっさと仕事しろ、という話につながってくるので、まあ、さっさと働きます。
給料を手に入れて、そうだなあ、低性能ノートパソコンとさようなら、ですかね。
PS 帰省先で家族にパソコンを修復され、あまりスペックが低くないことと、作者の使い方が悪かったことが浮き彫りになり、自分の無知を自覚してしまった。アイコンがAIなのは伊達じゃない、ということですね。
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登場人物紹介

体験者(秋照)

行雲流水な人生、最高じゃないか!

と思って生きているが、自己紹介で何も言えなくなった低知能人間


国営鉄道やバスが無料になるというチートスキルを持つが、運動不足を心配してロードバイクを買うなど能力を生かそうとしない低知能人間


現に狂人だが『普通の人』である。

芸人たちの狂人っぽさが、正直笑えん……

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