明日香さん!松山さんを守れなければ許しません・・・
文字数 768文字
捜査会議の資料を読んだ。
わたし、蘭さんの顔を見た。
ドラゴンコンツェルンという大きな会社について、警察が捜査してるってのはよく分かった。
でもそれが、わたしや洋ちゃんになにか関係あるの?
「明日香さん!」
蘭さん、キッパリと言った。
「ドラゴンコンツェルンは、あなたや松山君に大きく関係があるんです。
いいですか!
それを忘れないでください」
わたし、まだ蘭さんの言葉の意味が分らない。
蘭さん、わたしのこと、じっと見ている。
なんだか、責められてるみたい。どういうことなんだろう。
急に蘭さんが、窓ぎわに行った。
窓の外を見つめている。
いつもと違って厳しい表情だった。
「松山さんの部屋が見えます。電気がついています」
わたしも窓に寄ってみた。
見えたのは、洋ちゃんの部屋の窓だけだった。
洋ちゃんの姿は見えない。
「いますぐ、あの部屋に行きたい」
わたしの本心。
「わたしもです」
蘭さんがつぶやく。
「えっ」
蘭さんがなんでそんなこと言うんだろう?
蘭さんは、さっさと窓から離れた。
「明日香さん。一生懸命、松山さんを守ってください。
松山さんが傷つかないように・・・
そして・・・」
蘭さんが真剣な顔をしている。
わたしも気持ちが引き締まる。
「松山さんが生命 を落とさないように・・・
必ず守ってください」
蘭さん。なんで急に、そんな恐ろしいことを言うんだろう。
「そんなことになったら許しません。
明日香さん。
あなたを絶対・・・
わたしの言葉。
よく覚えておいてください」
蘭さんはそう言って、わたしに背を向けた。
第一部 終
to be continued!!!!!・・・・・・・????? ・ ・ ・ ・ - - ー -
わたし、蘭さんの顔を見た。
ドラゴンコンツェルンという大きな会社について、警察が捜査してるってのはよく分かった。
でもそれが、わたしや洋ちゃんになにか関係あるの?
「明日香さん!」
蘭さん、キッパリと言った。
「ドラゴンコンツェルンは、あなたや松山君に大きく関係があるんです。
いいですか!
それを忘れないでください」
わたし、まだ蘭さんの言葉の意味が分らない。
蘭さん、わたしのこと、じっと見ている。
なんだか、責められてるみたい。どういうことなんだろう。
急に蘭さんが、窓ぎわに行った。
窓の外を見つめている。
いつもと違って厳しい表情だった。
「松山さんの部屋が見えます。電気がついています」
わたしも窓に寄ってみた。
見えたのは、洋ちゃんの部屋の窓だけだった。
洋ちゃんの姿は見えない。
「いますぐ、あの部屋に行きたい」
わたしの本心。
「わたしもです」
蘭さんがつぶやく。
「えっ」
蘭さんがなんでそんなこと言うんだろう?
蘭さんは、さっさと窓から離れた。
「明日香さん。一生懸命、松山さんを守ってください。
松山さんが傷つかないように・・・
そして・・・」
蘭さんが真剣な顔をしている。
わたしも気持ちが引き締まる。
「松山さんが
必ず守ってください」
蘭さん。なんで急に、そんな恐ろしいことを言うんだろう。
「そんなことになったら許しません。
明日香さん。
あなたを絶対・・・
わたしの言葉。
よく覚えておいてください」
蘭さんはそう言って、わたしに背を向けた。
第一部 終
to be continued!!!!!・・・・・・・????? ・ ・ ・ ・ - - ー -