第17話 キャンプ開始!
文字数 872文字
ついにキャンプが始まった
キャンプ場には、日曜日ということもあって家族で来ているが多く見られる
そんな中、僕らはキャンプ場に着いてから各自でテントを立てたあと、食事の準備に取り掛かり始めたが、気分が上がったのか翔太と悠馬は合コンに来ていた2人の女の子を連れてどっかに行ってしまった。
「やっぱりこうなったかー、仕方ない俺たちだけで始めるか」
春来がこの展開を予想してたかのように言って、残った僕と希子と澄川さんは食事の準備をし始めた
「すごい~、桜って包丁で切るの上手~!」
希子が住川さんの包丁さばきに見とれていた
「ほら…希子も手伝って!」
他に残っていた食材を希子に渡した
「良大ー、こっちに来て火起こしてくれ!」
「わかった」
僕は、春来に呼ばれ火起こしをして火種を消さないよう薪に移して竹筒で息を吹きかけ続ける
(春来は、希子の手伝いに行ったし…僕一人ではきついなー…)
僕が一人寂しく火力を強めるために吹き続けているともう一本の竹筒が現れた
「リョータ君、はいタオル・・・」
(澄川さん!このタオルすごくいい匂いがする…)
「これって、澄川さんのタオル・・・?」
「そうだよ…あっ、遠慮せずに使ってね」
「ありがとう・・・」
ここまで気を使ってくれる澄川さんにあの日キスされたシーンが頭の中で再生される
しかし、春来と希子が食材が入った大きい鍋を持ってきてその光景は終わった
鍋から白い湯気がでてきてカレーの良い香りもしてきたころに、希子があることに気が付いた
「どっかに行った4人まだ帰ってこないね~」
「たしかに、遅いなー。」
(まったく何してんだよあいつらー、でも翔太と悠馬のことだから少し心配だな・・・)
「女の子2人ここに居させるのも危険だし、俺はここで希子と待ってるから良大と澄川さんであいつら探しに行ってきてくれないか?」
春来がそういって、またいつもの組み合わせで別れることになってしまった
「了解!あっ、その~じゃあ澄川さん行こっか・・・」
「うんそーだね・・・」
こうして僕らは4人を探しに行くことになったが、この後まさか僕ら二人があんなことになるとは思いもしてなかった
キャンプ場には、日曜日ということもあって家族で来ているが多く見られる
そんな中、僕らはキャンプ場に着いてから各自でテントを立てたあと、食事の準備に取り掛かり始めたが、気分が上がったのか翔太と悠馬は合コンに来ていた2人の女の子を連れてどっかに行ってしまった。
「やっぱりこうなったかー、仕方ない俺たちだけで始めるか」
春来がこの展開を予想してたかのように言って、残った僕と希子と澄川さんは食事の準備をし始めた
「すごい~、桜って包丁で切るの上手~!」
希子が住川さんの包丁さばきに見とれていた
「ほら…希子も手伝って!」
他に残っていた食材を希子に渡した
「良大ー、こっちに来て火起こしてくれ!」
「わかった」
僕は、春来に呼ばれ火起こしをして火種を消さないよう薪に移して竹筒で息を吹きかけ続ける
(春来は、希子の手伝いに行ったし…僕一人ではきついなー…)
僕が一人寂しく火力を強めるために吹き続けているともう一本の竹筒が現れた
「リョータ君、はいタオル・・・」
(澄川さん!このタオルすごくいい匂いがする…)
「これって、澄川さんのタオル・・・?」
「そうだよ…あっ、遠慮せずに使ってね」
「ありがとう・・・」
ここまで気を使ってくれる澄川さんにあの日キスされたシーンが頭の中で再生される
しかし、春来と希子が食材が入った大きい鍋を持ってきてその光景は終わった
鍋から白い湯気がでてきてカレーの良い香りもしてきたころに、希子があることに気が付いた
「どっかに行った4人まだ帰ってこないね~」
「たしかに、遅いなー。」
(まったく何してんだよあいつらー、でも翔太と悠馬のことだから少し心配だな・・・)
「女の子2人ここに居させるのも危険だし、俺はここで希子と待ってるから良大と澄川さんであいつら探しに行ってきてくれないか?」
春来がそういって、またいつもの組み合わせで別れることになってしまった
「了解!あっ、その~じゃあ澄川さん行こっか・・・」
「うんそーだね・・・」
こうして僕らは4人を探しに行くことになったが、この後まさか僕ら二人があんなことになるとは思いもしてなかった