第6話
文字数 1,183文字
男性の手当てによって傷が消え体力が戻るとミドリは目を覚ました。
その後、ミドリは身体を起こし壁にもたれながら座って眠っている勉に目を向けた。
ミドリは勉に近づき顔をあげさせると唇を重ねた。
「……」
勉が目を覚ますとミドリは唇を離し見つめた。
「君の手当てのお陰で俺の体力は戻った、ありがとう」
「手当てをしたのは俺じゃありません」
「それじゃ誰が」
「左右の瞳と髪と足首まで長い服が白い男性が手当てをしました」
「白い…よく俺の場所がわかったな」
「誰だかわかったんですか?」
「仲間の白い龍だ」
「あの人が白い龍」
「白い龍は?」
「手当てを終えるとどこかに行っちゃいました」
「白い龍も復活できたんだな」
ミドリが喜ぶ頃、白い龍は左右の瞳と髪と足首まで長い服が白い人間で悪魔達がウロウロしている街中を歩いていた。
「ここには人間達は居ないようだな」
そう言って男性は立ち止まり前方に居る1匹の悪魔に向かって手で白い光線を放ち倒した。
そこへ5匹の悪魔が現れた。
男性は向かってくる5匹の悪魔を1人で白い光線で倒した。
「相変わらず白い龍は強いな」
「……」
声の方に目を向けた男性はデーモンの姿に驚いた。
「その姿、大龍神様の力を得た姿だな」
「その通り」
「お前を倒して大龍神様の石を取り戻す」
「俺を倒す?面白いことを言うな」
そう言ってデーモンは一瞬で男性の前に近づき微笑むと手を男性の腹にあて毒針を身体の中に入れた。
その後、デーモンは男性から離れ見つめると男性は毒にやられうつ伏せで倒れた。
「白い龍、白玉を頂いていくぞ」
白の玉を見せながら倒れている男性に口にするとデーモンは歩いていった。
男性は毒に耐えながら立ち上がり白い龍に変身すると上空に飛び上がりそのままミドリが居る森林に向かった。
その頃、勉とミドリは奥の部屋で美咲の救出の作戦を練っていた。
「俺達だけじゃデーモンには勝てないからホワイトさんの力を借りたいよね」
「ホワイト?」
「白い龍さんの名前」
「なぜ、ホワイト何だ?」
「白は英語でホワイト、緑は英語でグリーンといいます」
「俺はグリーンではなくミドリだけど」
「緑の龍さんはグリーンっていうよりミドリの方があうと思ったから」
「そうか」
ミドリが口にしたその時、何かが落ちた音がし勉が口を開いた。
「何だろう」
「俺が様子を見てくるから君はここに居ろ」
「気をつけてください」
「……」
警戒しながらドアに近づきゆっくり開いたミドリは倒れている白い龍に驚きミドリは慌てて近づいた。
「大丈夫か?」
「デーモンに白玉を奪われた」
「何だって」
「俺は毒で命が消える、その前にお前に言いたかった大龍神様の力を得たデーモンは強い気をつけろと」
「白い龍、しっかりしろ」
「……」
離れた場所でミドリと白い龍の会話を聞いていた勉は再びデーモンに怒りミドリに築かれないように建物から外に出て走り出し自宅に向かった。
その後、ミドリは身体を起こし壁にもたれながら座って眠っている勉に目を向けた。
ミドリは勉に近づき顔をあげさせると唇を重ねた。
「……」
勉が目を覚ますとミドリは唇を離し見つめた。
「君の手当てのお陰で俺の体力は戻った、ありがとう」
「手当てをしたのは俺じゃありません」
「それじゃ誰が」
「左右の瞳と髪と足首まで長い服が白い男性が手当てをしました」
「白い…よく俺の場所がわかったな」
「誰だかわかったんですか?」
「仲間の白い龍だ」
「あの人が白い龍」
「白い龍は?」
「手当てを終えるとどこかに行っちゃいました」
「白い龍も復活できたんだな」
ミドリが喜ぶ頃、白い龍は左右の瞳と髪と足首まで長い服が白い人間で悪魔達がウロウロしている街中を歩いていた。
「ここには人間達は居ないようだな」
そう言って男性は立ち止まり前方に居る1匹の悪魔に向かって手で白い光線を放ち倒した。
そこへ5匹の悪魔が現れた。
男性は向かってくる5匹の悪魔を1人で白い光線で倒した。
「相変わらず白い龍は強いな」
「……」
声の方に目を向けた男性はデーモンの姿に驚いた。
「その姿、大龍神様の力を得た姿だな」
「その通り」
「お前を倒して大龍神様の石を取り戻す」
「俺を倒す?面白いことを言うな」
そう言ってデーモンは一瞬で男性の前に近づき微笑むと手を男性の腹にあて毒針を身体の中に入れた。
その後、デーモンは男性から離れ見つめると男性は毒にやられうつ伏せで倒れた。
「白い龍、白玉を頂いていくぞ」
白の玉を見せながら倒れている男性に口にするとデーモンは歩いていった。
男性は毒に耐えながら立ち上がり白い龍に変身すると上空に飛び上がりそのままミドリが居る森林に向かった。
その頃、勉とミドリは奥の部屋で美咲の救出の作戦を練っていた。
「俺達だけじゃデーモンには勝てないからホワイトさんの力を借りたいよね」
「ホワイト?」
「白い龍さんの名前」
「なぜ、ホワイト何だ?」
「白は英語でホワイト、緑は英語でグリーンといいます」
「俺はグリーンではなくミドリだけど」
「緑の龍さんはグリーンっていうよりミドリの方があうと思ったから」
「そうか」
ミドリが口にしたその時、何かが落ちた音がし勉が口を開いた。
「何だろう」
「俺が様子を見てくるから君はここに居ろ」
「気をつけてください」
「……」
警戒しながらドアに近づきゆっくり開いたミドリは倒れている白い龍に驚きミドリは慌てて近づいた。
「大丈夫か?」
「デーモンに白玉を奪われた」
「何だって」
「俺は毒で命が消える、その前にお前に言いたかった大龍神様の力を得たデーモンは強い気をつけろと」
「白い龍、しっかりしろ」
「……」
離れた場所でミドリと白い龍の会話を聞いていた勉は再びデーモンに怒りミドリに築かれないように建物から外に出て走り出し自宅に向かった。