ご案内③〜♪

文字数 1,856文字

ご愛用頂いている(のであろうか?)皆様にお知らせとご案内とのことである!!

「えーと、 谷川求鹿(タニガワグロク)さんの鹿にっきを参考に、僕なりにスクリプトを修正してみたんだ」

「と、おっしゃいますと!?」
「ずばり、吹き出し化だね」
「わああっ! 念願の吹き出しできたんですかっ!?」
「うーん。まだ完全とはいえないのでテスト版という扱いで、興味がある人には触ってもらおうかなというかんじかなぁ」
「兄さまにしては歯切れが悪いですわね」
「あらまあ。自信がないかんじなのですか?」
「ちょっとね。なので、隠しモードにしておいたよ」
と、ゆーわけで、以下は、(そもそもこのスクリプトを使うのはもともと自己責任なのであるが)

完全に自己責任で挑戦してほしいとのことである。

「まず、いつものようにGitHubからスクリプトをダウンロードしてほしい。

[TalkMakerToEpub変換プログラム.zip]

↑ダウンロードリンク

ここだね」

「解凍後に出てくる TalkGet.py の 43行目あたり・・・」
「ShikaModeという変数にFalseが代入されているが、これをTrueにすると……」
「宇宙語反対〜!!」
「ここは分かる人だけわかればいいところだから茶々いれないこと!」
「はうぃー」
「まぁ、コメントにもいれておいたけれど、Trueにして普通通りに実行すると……」
「わあっ! 色付き吹き出しになってます!! すごい!!」
「それに、吹き出しの色もトークメーカーっぽくなっていますね」
「そう、そこは鹿にっきさんのCSSをすこしいじらせてもらったところだ」
「ばっちり、に見えますけど、どこらへんが自信ないんですの?」
「鹿にっきのほうを読み進めてもらえばわかるんだが、谷川さんはそのあと縦書きの宇宙へ旅立ってしまっているんだ」
「そう、そこなんだが、もともとトークメーカー作品は横書きが前提なので、縦書きにしてしまうと逆に読みづらくなってしまう懸念もある。できることなら、横書きと縦書きを切り替えられるようにしたかったのだが……」
「だが?」
「例によって時間切れさ。CSSを共用しようとしたり、いろいろ小細工をしていたのだけれど、ちょっと今回の休みでは手が回らなかったんだ。

なので、テスト版としてこの簡易版の横書き限定版で仮リリースというわけだね」

この亜空間は時間が関係ないはずだが、彼は現実世界の仕事の合間にこちらに来てくれていたらしい。ご苦労な・・・いやいや、ありがたいことである。
「では、今回は鹿にっきさんの『神楽坂さんのツールとEpub(2) 少し調整してみる』あたりまで準拠ということでしょうか?」
「そうだな、実はもう少し手を伸ばしていたりもするんだが・・・」
「あら? Stylesフォルダになにか増えてますわ」
「そう、そのなにか(ShikaShippoVersion)を有効なcssに変更すると・・・」
「うっ! 持病の宇宙語あれるぎーがっ!」
「しばらく黙ってなさい」
「むぐぐぐ・・・」
「わっ! しっぽ生えたっ!!」
「よく見ると、たしかに生えてますわね!」
「これはKindleプレビューアの画面だね。そう、そこまではチェックしたんだが」
「まだ実機ではためしていない、と、いうことですわね」
「そういうこと。もちろん販売まではしていない」
「だいじょうぶそうにみえますけれどねえ・・・」
「本当はこのしっぽ部分を上下二段の三角にしてもうすこし見た目よくしたいとか、左側のアイコンに重なっている部分をなんとかしたいとか、いろいろあるんだ。なので、仮リリースということさ」
「あっ! よくよく見ると私の頭にしっぽ刺さってる!!」
「ほんとだー! いいじゃない、わかりやすくて!」
「いーーやーーだーーー!! 

 痛そう! なんとかしてー!!」

「ごめんごめん。ただ僕はちょっとこのあとも忙しくてね。

 鹿にっきさんのほうでは解決済みなはず。ちょっといじればなんとかなるとおもう。困ったら自分で解決してみてほしい」

「というわけ。直したかったら宇宙語勉強することね」
「の、ようですわね」
「うえっぇえーーん!><」
と、まあ、そんな感じであくまでテスト版の仮リリースとのことである。

上にある修正点を触らなければ今までどおり使えるとのことだ。吹き出しの枠(バルーン)表示がなくて良い場合は、一切手をくわえる必要はない。安心してつかってほしい(もちろん自己責任で。であるが)。

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登場人物紹介

コンピュータのことならお任せくださいの便利なイケメン

わからない子代表

まあわかる代表

わからなくてもでしゃばる代表

わたしはお茶くみですと言いながら実は権力者だったりするかもしれない人

著者のひと

ナレーター、進行役的ななにか

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