こまったら、ココイチバン(その12まで)

文字数 818文字

 今週も訪問有り難うございます。
 お彼岸ですね。村山の居住地は穏やかな天気です。日差しはまだ痛い気もしますが、風が心地よいです。なのにPCに向かっているのは、不健康な気もします。まあ、仕方ない。

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その11 「路傍の石」
 山本有三作の少年成長物語。多分小学校の四年か五年の時に、読み切った! と自己満足に浸った初の文学だったように記憶しています。実は未完なんですよね。これを機に再読してみたくなりました。そういえば、下村湖人『次郎物語』も未読で、実はずっと引っかかっているのです。が、これは長いよなあ……
 「牛蒡の意地」は、村山とは全く異なるキャラクター設定で挑みました。うーん、果たして該当しそうな方の心情に迫れているのかどうか。村田沙耶香作品を読むと、村山は一時的に陰気な女の子になります。こういうの、多分ここに出入りされる方には共感いただけるのではないでしょうか。ダイコンを野菜仲間って表現するところで、空気読めない感を出そうとしました。こんな女の子、真っ先に嫌われそうです。。

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その12「進撃の巨人」
 諫山創の人気漫画ですね。NHKで深夜アニメをやっている時は、しっかり録画して観ていましたが、その後追えていません。漫画は完結しましたね。いつか追いつこうと思います。
 「親戚の虚信」は、大学生になって東京で一人暮らしを始めた男の子を主人公にしました。尊敬する従兄の家で夜を徹し語り合うはずが、従兄は何やら新しい思想を学んでいるようです。留年したのもその影響でしょうか。名前については敢えて明記しません。
 原作の「巨人」の部分は、いくつかバリエーションが浮かびました。同じ内容で「狂信」にしようかな、とも思いましたが、語呂を優先。「虚言」にして金銭トラブルというのも。あと、「巨●ン」として下ネタ風に、、とも思いましたが控えました。ついでながら、大人向け作品のタイトルは、パロディー風のものが結構ありますよね。失礼しました。

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