第9話
文字数 278文字
しばらくすると、しっぽがねこの、ねこうさぎが真奈ちゃんの前に現れて言いました。
「どうかその水を私にくださいませんか?」
どうやらねこうさぎはのどが乾いているようです。
「水はもう一度くめばいいんだから、好きなだけ飲んで下さい」
真奈ちゃんがそう言うと、ソワソワがザルを下に置きました。ねこうさぎは大喜びでその水を飲みました。
「ありがとう」
ねこうさぎは、ザルの水を全部飲んでしまうと、みるみる元気になりました。
「あっ」
初めにソワソワが声を上げました。続いて真奈ちゃんも……。
目の前にいたねこうさぎの姿がどこにもありません。その代わり、そこには……
「どうかその水を私にくださいませんか?」
どうやらねこうさぎはのどが乾いているようです。
「水はもう一度くめばいいんだから、好きなだけ飲んで下さい」
真奈ちゃんがそう言うと、ソワソワがザルを下に置きました。ねこうさぎは大喜びでその水を飲みました。
「ありがとう」
ねこうさぎは、ザルの水を全部飲んでしまうと、みるみる元気になりました。
「あっ」
初めにソワソワが声を上げました。続いて真奈ちゃんも……。
目の前にいたねこうさぎの姿がどこにもありません。その代わり、そこには……