ベルフェゴール家の料理長
文字数 1,187文字
怒ってないといいですけど、とリオネルが続ける。
2018/02/16 14:48
しかし、レア武器を手にいれたとはいえ蒼太は剣を使ったことがない。
2018/02/16 14:48
リオネルの後に続き、蒼太は食堂へ入る。
2018/02/16 14:49
厨房の方から、三白眼の鳶色の髪の青年が蒼太とリオネルの方に視線を向けた。
2018/02/19 14:11
ディオスは、無言で踵を返す。
そして、リゾットを皿に盛り付け二人の前に出す。
2018/02/19 14:13
威圧感を放ちならが、厨房へ戻ろうとしてディオスに
2018/02/19 14:14
蒼太が話しかける。
その様子を見て、リオネルは慌てて蒼太の口を押える。
2018/02/19 14:14
リオネルはディオスに視線を向け、その鋭い眼光に怯える。
2018/02/19 14:17
ディオス・バアル、現在はベルフェゴール領の料理長をしているが、元々は暗殺の仕事を生業としていた。それが色々あって領主であるセルディックに拾われ、コックとして働いているが剣の腕は一流。
2018/02/19 14:18
蒼太はディオスに視線を向け
2018/02/19 14:19
頭を下げる。
ディオスは机に立てかけてある剣を一瞥。
2018/02/19 14:19
そう一言呟いた。
2018/02/19 14:20
リオネルの言葉に
2018/02/19 14:21
蒼太は溜息をつく。
2018/02/19 14:23
ディオスは肩を竦める。
2018/02/19 14:24
ディオスに促されるまま、蒼太とリオネルはリゾットに手をつける。
2018/02/19 14:25
ディオスの視線の先、リオネルは顔を下げたまま黙々と食べている。
2018/02/19 14:27
口角を釣り上げ、ディオスの顔は更に悪人顔。
2018/02/19 14:28
ディオスは鼻を鳴らす。
2018/02/19 14:29