第9話「まぁいいや。覚えてるよ。いや、忘れた。ふふ」
文字数 2,954文字
~前回からのあらすじ~
なんだかんだで山は越えた2人。
山を越えてすぐそこにある街へと向かったが……。
住処は見えない家。いつ生まれたのかは忘れた。歳を取ってるのかも不明。
角が生えた理由も忘れ、ただ魔術の研究に没頭していることは覚えている。
普段はカイカをおちょくる山田も、この師匠には手を焼くようだ。
次回、まだこの師匠とお話する。