蝋色の花を公開しました
文字数 1,036文字
昨日、新作「蝋色 の花」を公開しました。
ともかくラストが思い浮かばず、全体像が見えずに苦心していた本作ですが、執筆仲間にツイッターのDMで愚痴っていて、なんとなく解決策を思いつきました。その相手に「とっとと公開しろ!」と檄を飛ばされたので、一念発起してえいやっ!と公開しちゃいました。
公開が後悔にならないよう、祈るばかり……。
ところでたった今、「・」と打つと三点リーダー「…」に変換されることを知った!
ええ〜! これまで一生懸命、半角で「・・・」って打ってたのに、衝撃!
ま、それは置いといて。
年が明けたら腹を括って公開しようかなーとは思ってたんです。でも、今の状態で見切り発車で公開したら絶対途中で行き詰まるよなーと確信していたので、決心できずにいました。
結局のところ、着地点が見つからない原因は悪役不在によるものでした。
それには事情がありまして。
当初、「蝋色の花」の悪役には二人の登場人物を予定していたんです。詳しくは話せないんですが、うち一人が、本人は何も悪いことしてないのに理不尽な目に遭わされて、そりゃ恨みに思って復讐したくもなるわって設定だったんです。そんな人を、そのうえ悪役にまで仕立てて退治されたらめでたしめでたしって展開は酷すぎるなと思い、悪役にするのをやめちゃったんです。「辛い思いをしたけど、恨んでないわ」みたいないい人で、最後は幸せになる方がいいかなーと。
そしたらラストが締まらなくなっちゃって……。
んー、まだ新しい三点リーダーの打ち方慣れないなあ。「・」て打つだけで良いのに「・・・」て打っちゃって、こんな「・…・」変な変換になる。
と、すぐに脱線しながらも話を続けます。
混沌譚はいちおー何かしら事件が起こって、それを解決するスタイルの話なので(気付かれてなかったかもしれませんが……)、何かしら悪役を斃すという展開が必要なんですね。
まあ毎回、巨悪ではない小悪しか準備できないヘタレ作者なのですが……。
で、悪役予定のキャラがいい人になった代わりに新しい悪役を立てないと話をまとめられない、ということに気づき、泥縄的に新キャラを作りました。すると、あら不思議。スラスラと先の展開を思いつけたじゃありませんか〜。
気を良くした私は仲間に唆され、無事「蝋色の花」の公開にたどり着けたという訳です。
ところで新作の公開に合わせて作者アトリエページの作品の並びを変えてみました。
統一感が出ていい感じです。
二〇二〇年十二月三十一日
ともかくラストが思い浮かばず、全体像が見えずに苦心していた本作ですが、執筆仲間にツイッターのDMで愚痴っていて、なんとなく解決策を思いつきました。その相手に「とっとと公開しろ!」と檄を飛ばされたので、一念発起してえいやっ!と公開しちゃいました。
公開が後悔にならないよう、祈るばかり……。
ところでたった今、「・」と打つと三点リーダー「…」に変換されることを知った!
ええ〜! これまで一生懸命、半角で「・・・」って打ってたのに、衝撃!
ま、それは置いといて。
年が明けたら腹を括って公開しようかなーとは思ってたんです。でも、今の状態で見切り発車で公開したら絶対途中で行き詰まるよなーと確信していたので、決心できずにいました。
結局のところ、着地点が見つからない原因は悪役不在によるものでした。
それには事情がありまして。
当初、「蝋色の花」の悪役には二人の登場人物を予定していたんです。詳しくは話せないんですが、うち一人が、本人は何も悪いことしてないのに理不尽な目に遭わされて、そりゃ恨みに思って復讐したくもなるわって設定だったんです。そんな人を、そのうえ悪役にまで仕立てて退治されたらめでたしめでたしって展開は酷すぎるなと思い、悪役にするのをやめちゃったんです。「辛い思いをしたけど、恨んでないわ」みたいないい人で、最後は幸せになる方がいいかなーと。
そしたらラストが締まらなくなっちゃって……。
んー、まだ新しい三点リーダーの打ち方慣れないなあ。「・」て打つだけで良いのに「・・・」て打っちゃって、こんな「・…・」変な変換になる。
と、すぐに脱線しながらも話を続けます。
混沌譚はいちおー何かしら事件が起こって、それを解決するスタイルの話なので(気付かれてなかったかもしれませんが……)、何かしら悪役を斃すという展開が必要なんですね。
まあ毎回、巨悪ではない小悪しか準備できないヘタレ作者なのですが……。
で、悪役予定のキャラがいい人になった代わりに新しい悪役を立てないと話をまとめられない、ということに気づき、泥縄的に新キャラを作りました。すると、あら不思議。スラスラと先の展開を思いつけたじゃありませんか〜。
気を良くした私は仲間に唆され、無事「蝋色の花」の公開にたどり着けたという訳です。
ところで新作の公開に合わせて作者アトリエページの作品の並びを変えてみました。
統一感が出ていい感じです。
二〇二〇年十二月三十一日