第48話 公認魔法師認定試験3

文字数 1,202文字

第48話 公認魔法師認定試験3

ジュベール『あくまで「分からせる」だけに留めろ将来…将軍として活躍する者達だ命を奪う事は私が許さん』

リガロン『あいつの言葉には、逆らえないな昔から…』
リガロン『あいつは他の有象無象と同じで…を持たねぇのによぉ』

リガロン『ルイシス!天才がお出ましだぜ!』
ルイシス『あの子が…』

遠くで木が倒れるのが見える

パメラ『木が倒れています!』
ユリウス『3人共…音…聞こえたか…』
アゼール『そう言えば聞こえませんでしたね』
ランザリオ『そんな魔法ありましたか?』
ユリウス『そんな魔法聞いたことが無い』

ジュベール『解いて見せよ』
ジュベール『結界術…プロテクトシールド』

ユリウス『目の前に結界術!?』
ユリウス『それも何重に、連なっている』
アゼール『更に紋章術で、かなり高度な強化がなされているわ…』

ジュベール『今の君達では、その結界は破れない私の結界術は強度調整が施されている。紋章術「強化の刻印」で更なる強度を誇る。応用術の一つである重複魔法との組み合わせで、道を塞いだ…あとは…そうだね攻めでも行おうか…』

ユリウス『自身の使用した魔法術を、複数発動させる術か…』
アゼール『重複魔法は、攻撃に当てられると厄介ですねあの紋章術も恐らくはいくつも発動されていますね』
ランザリオ『だが応用術は、消費が激しい為かなりの魔力操作による消費の制御が必要になりこれも、常識です。』
ユリウス『だが使い慣れればある程度は、制御が効くあの者がこの試験で一番手強い審査長だろう…』

魔法師A『隙が出ているぞ…フレイムウォール』
ユリウス『アゼール!この子達に加護魔法を…』
アゼール『おや…シェルピー様は、ある程度の耐性が出来ている見たいですね凄いですよ』
シェルピー『パメラさんを守るのは、私が致します。』
シェルピー『皆さんは、反撃を!』
アゼール『少しでこんなに成長を…これは、覚えるしかありませんね。すぐに忘れちゃうのですが…』
ユリウス『ランザリオ…久しぶりにあれを使う時が来たらしい…』
ランザリオ『審査長はまず後回しです。まずは、その他を倒すこれは、私の常識です。』

ユリウス『エリアキューブ』
辺りの魔法師の目の前に、赤色の半透明な菱形のキューブが現れる

魔法師B『マ…マズイ!』

ユリウス『バーストキューブ』
すると突然多数のキューブが一斉に爆発し始める
アゼール(ユリウスさんの持つ特性は、半透明の様々な色に別れたキューブ「立体」を操れるもの…あの様に伸ばして攻撃するのも可能な攻めと守りを同率出来る能力です。)
ランザリオ(色は、赤の攻め、青の守り、黄の知らせと色によってその威力が異なると聞いた。白と黒は、別の使い方をするらしいがどれも強力なのは、常識…)

ジュベール『10人は居た魔法師を、あんな一瞬で…まあ…二級ならそんなものだろう』
ジュベール『捕捉魔法をしろ…私が、紋章術(封じの刻印)で魔法を縛る』
魔法師C『はっ!』
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