【プロット】

文字数 895文字

【起】
有楽内まなかは占いが好きな小学四年生の女の子。ハーフで美少女な転校生・フレイヤちゃんに占いのことをバカにされた日、喫茶店をやっているまなかのおじいちゃんが、占いのできる不思議なティーカップをくれたんだ。さっそく占いをしてみようとティーカップに紅茶をそそいだら、紅茶の妖精・テオが現れた!
「やぁ、はじめまして。ぼくは紅茶の妖精・テオ。おいしい紅茶一杯分、きみのすてきな未来を教えてあげるよ」

【承】
テオの占いはよく当たる。テオのおかげでまなかはたちまちクラスの人気者。失くしたものを探したり、明日の運勢を占ったり、テストの結果を当ててみたり!楽しくなって色んな悩み事を占っていたまなかだけど、クラスメイトの恋占いで大失敗。クラスメイトは憧れの先輩に振られちゃって、まなかの周りからはあっという間に友達がいなくなっちゃった。

【転】
そんなまなかにのもとに、あやしいおまじないが流行っていると、クラスメイトの彰くんが教えてくれた。恋のおまじないをかけられた友だちが、まるで人が変わったように部活に来なくなってしまったらしい。「おまじないも占いも似たようなものだろ?一回失敗したくらいで、お前の占いがよく当たるってのは変わらないじゃん」彰くんの言葉で、落ち込んでいたまなかの気持ちも持ち上がる。やる気を出したまなかがテオと協力してそのおまじないについて占ってみると、新しくできた雑貨屋さんに行き着いて。

【結】
雑貨屋さんは転校生フレイヤちゃんのおうちだった! フレイヤちゃんは魔女見習いで、こっそりお店に自分が作ったおまじない道具を置いていたのだけれど、その道具が悪さをしているらしい。自分のかけたおまじないで大変なことになっていると知ったフレイヤちゃんと仲直りをしたまなかは、フレイヤちゃんにお願いしておまじないを解いてもらう。
彰くんの友達のことは解決したけれど、フレイヤちゃんが作ったおまじない道具はまだまだあるみたい。魔女でもあるフレイヤちゃんのお母さんに、フレイヤちゃんに協力しておまじない道具の回収してほしいと頼まれて、まなかはテオといっしょにおまじない道具探しを続けていくことになった。
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