act2 城の知らせ

文字数 2,253文字

 「よく聞くのだ、マルロスよ。そなたも知っているグレーシア城のクリス様が何者かに連れ去られた。城の兵士は全滅で助けられるものはいない。お前がクリス様を助け出すのだ」
 「分かりました」
 「これを受け取るがよい」
 マルロスは銅の鍵と10000ゴールドと勇者の剣と勇者の盾・鎧を受け取った。
 「兜はないの?」
 「その鍵を使い、宝物庫から取るがよい。きっとそなたの力になるだろう」

 マルロスは城の地下に行き、宝物庫に向かった。
 「ここか」
 扉の前に見知らぬ魔物がいる。
 「この宝が欲しければ、この私を倒すんだ」
 「どけ」
 「ぬがぁっ。くそっ。なんという力。良いだろう。通るがいい」
 マルロスは宝物庫の扉を開ける。
 宝箱がたくさんあったが、鍵が合うのは一つしかなかった。
 マルロスは勇者の兜を手に入れた。
 「これで装備は整ったな。行くか」

 「無事に手に入れたようだな。最初の仲間がいるのは、ここから北に行った町にいる。これを持っていくといい」
 マルロスは王から書簡を受け取った。
 「それを見せれば、中に入れてくれるだろう」
 「分かりました」

 マルロスは北の町に向かって城を後にした。
 「割りと近くだな」
 マルロスは町を見つけた。
  「入ろう」
 「あなたはもしやマルロスさんでは?」
 「そうですが」
 「良かった。この町に仲間を探しにくるという人が来ると聞いてね。待ってたんだよ」
 「お待たせしてすみません」
 「いや、いいんだ。おーい、ローズ、来たぞ」
 「あ、はーい」
 ローズと呼ばれた女の子が奥から歩いてくる。
 マルロスはビックリした。
 背は普通なんだが、胸がかなり大きかった。
 「あなたがマルロスさん?」
 「あ、はい」
 「よろしくね」

 マルロスはローズからその美女についての話を聞いた。
 「そんな高貴な人だったなんてな。まさか、お姫様か」
 「それがばれないようにしていたのに、なぜ?」
 「気付かれたんだろうな」
 「やつらに?」
 「ああ。なにかを嗅ぎ付けて」

 「とにかく、助け出さないとね」
 「手がかりがないから、俺たちだけじゃ」
 「安心して。私は戦士だけど、魔法も使えるの」
 「魔法戦士か。頼りになる」
 「力だけじゃなくて、体もね♡ば、バスト95なの♡」
 「95!? 通りで大きいわけだ」
 「試しに触ってみて♡」
 ローズがマルロスの手をとって、自分の胸に導く。
 「どう?」
 「気持ちいい」
 マルロスは思わず手に力を入れてしまった。
 「あん♡揉んじゃダメよ。エッチなんだから♡」
 「ごめん」
 「良いわよ♡」

 「それで、どうやって次の仲間を?」
 「ここから東に行った所に港町があるんだけど、そこにアイテムについて詳しい人がいると聞いたことがあるわ。ついでに仲間も探しましょう」
 「歩いていけるの?」
 「行けるわよ。少し遠いけど」
 「じゃあ、行こうか」
 「待って。私も装備を整えたいわ」
 「じゃあ、武器屋に」
 「こっちよ」

 マルロスとローズは武器屋へやって来た。
 「いらっしゃい。見ていくかい?」
 メロメロの服 350
 魔封じの杖 300
 きわどい水着 460
 マジックソード 500
 マジックヘルム 380
 バリアシールド 360
 「どれを買うの?」
 「きわどい水着とマジックソード、マジックヘルム、バリアシールドを買うわ」
 「1600ゴールドだよ」
 マルロスはお金を払った。
 「毎度あり。なんか売っていくかい?」
 「じゃあ、この杖と帽子を」
 「木の杖と竹の帽子ね。これなら560ゴールドになるけど、いいかい?」
 「はい」
 「毎度あり。装備していくかい?」
 「ええ」
 ローズは装備してもらった。
 「また来てくれよな」

 「なんかすごいね」
 ローズの水着は布が少ない水着で、おっぱいとあそこがはっきり分かってしまう。
 「何だか恥ずかしいわ。じろじろ見ないで♡」
 「それで良かったの?」
 「防具ではこれが一番……良いのよ♡」
 何だか、ローズの様子がおかしい。乳首が勃起して、あそこがひくひくしている。
 「ローズ、大丈夫?」
 マルロスがローズの肩を触った瞬間、「くはあ♡あああーん!」と体をびくびく震わせてうずくまってしまった。
 「なんなの、この水着は? 性感が強くなってる」
 「なんかの魔法が掛けられてたんじゃないか? とりあえず、上になんか着た方がいいな」

 ローズははじめ着ていた服を上から羽織る。
 「とりあえず、次の町にいこう」
 「そうね」
 二人は次の町に向けて、歩き出した。
 「ずいぶん歩くね」
 「疲れた?」
 「ちょっとね」
 「水分補給する?」
 そう言って、水着をずらしておっぱいを出す。
 「たくさん飲んで♡」
 マルロスはおっぱいを吸った。もちろん出ないが、ローズは感じて声を漏らす。
 「あん♡気持ちいいわね。どう、満足した?」
 「うん」
 「……あなたのおちんちん、すごいわよ」
 おっぱい吸っている間に興奮して大きくなってしまったようだ。
 「あの、このままじゃダメよね。鎮めてあげましょうか?」
 このあと、ローズにスッキリさせてもらった。

 「もう少しよ」
 「ローズのおっぱい吸って回復したよ」
 「エッチなこと言わないで」
 「ごめん」

 「ここよ」
 「確かに港町だね」
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