バンドMとその後というか、その前というか

文字数 1,175文字

 その後、バンドMには特に私からは何もしていないのだが、なんか……相変わらずOくんに監視はされている。

 苦笑でしかない。私がパソコンやスマホをいじっているタイミングでYouTubeの静画を投稿したり、偶然にもテーマパークの小説に出てくる単語が歌詞に出てきたりしている。あと、ある曲のBPMが私の誕生日だったり、匿名アーティストの投稿ツイートが私の誕生日だったりと謎だ。

 そして、様々なことがわかった。
 
 私が2017年12月頃一度断ったアニメの脚本の仕事があるのだが、そのアニメソング関係がバンドMのレーベルだった。つまり、私の所属していたシナリオ会社ともつながりがあったのでは……という疑念も浮かんだ。

 そして、ハッキングの犯人。ずばり、某広告学校の人間たちなのではないだろうか。某広告学校の関係者だけなのだ。私が結婚して名字が変わっていることを知っていたのは。無論友人・知人たちは除く。ちなみにYさんもそこの学校の講師だった。

 ――というか、コピーの神様と言われている現・校長が本当の黒幕なんじゃね? と思っている。校長先生はR社とも取引あったし、講師のYさんはレーベルUの関係者とミュージシャンSさんと芋煮仲間だし。いや、正直広告学校の関係者だけじゃないんですよ。レーベルUとかGoogleとかもグルだろうな。なんで海外のレーベルから目をつけられたのかは謎なんだけども、Yさん絡みなんだろうなぁ……。

 私には2つの情報が与えられていた。まずはバンドMの海外進出。そして『リテルプロジェクト』というプロジェクトのことだ。

 このプロジェクトは、『小説を音楽にする』というもので、私は当時「簡単に言うとカゲプロみたいなことなのかな」と思っていた。

 だが、2019年にデビューしたレーベルSのユニットYのコンセプトがその『リテルプロジェクト』そのものなのだ。

 ちなみにレーベルSの製品のキャッチコピーを担当したのが、何を隠そう広告学校の校長なのだ。

 『リテルプロジェクト』の情報は、2017年12月、ハッキングの際レーベルと同じS社のUSBに入っていた。さらに、そのユニットYは今年の宣伝会議賞の『顔』だ。

 ここまでつながるのに、約4年と言ったところだろうか。

 そして私は、現在コピーの神様の作った会社の求人に応募しているのだが……また実地で試験を受けているのではないか? という疑惑があるという。
 
 広告人は、もともと伝手がないと無職だと思うので、さっさと会社の面接だけでも受けたいのだが、まだまだお祈りメールすらくることはないと思う。まだこの話にはビッグな裏ととんでもない続きがあるからだ。それはのちのち明らかにされるといいなと思っている。一部は明らかになるだろうけども。


                                   【笑】
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