第1話
文字数 600文字
「おい、則竹くん!こっちに来たまえ」
「はい」
副編集長に手招きをされ、メモ用紙とペンを手に持ってデスクに歩み寄った。
俺はここの雑誌編集部の一年目。ここでは働く男の為の雑誌「HIT」を作っている。働く為の知恵、それだけではなく働く男のファッションについても特集している人気の雑誌だ。
「則竹くん、この特集記事を書いてみないか?」
「俺がですか?」
「そうだ。編集長からこの特集をしてくれとずっと言われてたんだが、乗り気じゃなくてさ。お前やってみないか?」
見せられたその特集は……
〝熟女特集〟だった。
「じゅ、熟女?」
「うちの若編集長、熟女が好きだろ?だから、ずっとやりたいって言ってたんだよ。でも、俺は妻で見慣れてるからやりたくなくってさ!お前どう?」
「実はす、好きなんです。熟女」
「そうか!じゃあよろしく頼む!」
俺は入社一年目で、記事を初めて頼まれた。
しかも、大好きな〝熟女〟の特集だ。
ワクワクとヨダレが止まらない。
俺は早速、Twitterでインタビューをしてくれる熟女を収集した。
数日後、
熟女特集をした「HIT」は大ヒットを飛ばした。熟女のリアルな私生活の記事、そして、生写真を一枚付録として付けた。それが大ヒットに繋がったみたいだ。働く男は意外と熟女好きが多いらしい。
そして俺は、これをきっかけにたくさんの熟女さんとのお付き合いをする事になった。
雑誌もヒットするし、プライベートも上手くいって一石二鳥だ。
終
「はい」
副編集長に手招きをされ、メモ用紙とペンを手に持ってデスクに歩み寄った。
俺はここの雑誌編集部の一年目。ここでは働く男の為の雑誌「HIT」を作っている。働く為の知恵、それだけではなく働く男のファッションについても特集している人気の雑誌だ。
「則竹くん、この特集記事を書いてみないか?」
「俺がですか?」
「そうだ。編集長からこの特集をしてくれとずっと言われてたんだが、乗り気じゃなくてさ。お前やってみないか?」
見せられたその特集は……
〝熟女特集〟だった。
「じゅ、熟女?」
「うちの若編集長、熟女が好きだろ?だから、ずっとやりたいって言ってたんだよ。でも、俺は妻で見慣れてるからやりたくなくってさ!お前どう?」
「実はす、好きなんです。熟女」
「そうか!じゃあよろしく頼む!」
俺は入社一年目で、記事を初めて頼まれた。
しかも、大好きな〝熟女〟の特集だ。
ワクワクとヨダレが止まらない。
俺は早速、Twitterでインタビューをしてくれる熟女を収集した。
数日後、
熟女特集をした「HIT」は大ヒットを飛ばした。熟女のリアルな私生活の記事、そして、生写真を一枚付録として付けた。それが大ヒットに繋がったみたいだ。働く男は意外と熟女好きが多いらしい。
そして俺は、これをきっかけにたくさんの熟女さんとのお付き合いをする事になった。
雑誌もヒットするし、プライベートも上手くいって一石二鳥だ。
終