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文字数 404文字



誰かに敷かれたレールには乗りたくなくて
ずっともがいていたのに
運命の背中を押されて飛び乗った電車は
始発からの快速電車だった
あなたと初めて会った日を覚えてる
あなたは何処かミステリアスで
笑わない人だと思っていた
でもそんなことはどうでもいいくらい
この後待ち受ける色んな歯車にすら気が付かずに
私はただ何かと楽しい世界の広がりに
胸がときめくのでした
あなたの優しさに気がつくまで
そんなに時間がかからなかった
時々意見と視線がすれ違うけど
いつのまにかなんとか落ち着くところに収まって
いつも私はドキドキしながら
あなたの帰りを待ってる
2人は心で繋がってるから喧嘩したり勘違いしたり
2人は心で繋がってるから泣いたり笑ったりできる
これまでもそしてこれからも
迷惑かけてしまうことがあるかもしれないけど
私はきっと立ち止まって
大きく深呼吸して
あなたと手を繋いでハグして
幸せになるために歩いていきます
また今日から始めようあなたと始めよう毎日を
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