主な登場人物(第二幕)

文字数 9,155文字

 第二幕の最新話までの主な登場人物です。
 第一幕の主な登場人物を追加、修正あるいは削除していく予定です。
 人物の他に組織団体名、地名、国名、用語の解説も含みます。
 最新話まで未読の方には、ネタバレを含みますのでご注意ください。

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主人公
山科拓馬(やましなたくま)
----2019年現在 28才(2019年10月 29才)----
 医薬品卸販売会社 東京メディシン営業課
 宇宙生命体夫婦βの最後の息子
 宇宙生命体~精神生命体ともいえる。
----梅雨 6月の初め----
 トラックに撥ねられそうになった山崎弥太郎の孫、龍馬君 9才を助ける。
 入院1ヶ月
 事故に遭った時、母、栞に助けられ宇宙生命体として覚醒 五菱との関わりが始まる。
----7月中頃----
 退院して2週間後 課長昇進(18話)
 課長昇進後1か月間、東京メディシンの改革の準備を行う。
 準備を終えて、さらに臨時取締役会までの1ヶ月の間に、
----9月初め----
 豪華な軽自動車(16話) 
 みかん畑の霊園(17話)
 金策(20話) 
 投資(21話)
----9月中頃----
 臨時取締役会開催 拓馬が社長に就任(52話)
----10月 29才----
----11月下旬----
 建墓~22話
----20年後 2039年----
 日本中で知らない人がいない存在
 五菱グループにはなぜか特別の配慮をしている。
 国の判断で自宅には警護も付いている。(47話 森山秀二)

皆藤明子(かいとうあきこ) 
----2019年末現在 22才(2020年2月 23才)----
 拓馬の運命の女性(85話)
 父は、弥一郎 母は祇園の芸妓、絢乃

拓馬の母   
山科 (しおり)
----23年前 1996年----
 交通事故で死亡 行年28才
 当時、拓馬5才
 交通事故の時、宇宙生命体として一時的に覚醒
 宇宙生命体夫婦αの最後の娘
 生きていれば、2019年現在 51才
----10億年前----
 惑星ノアの滅亡時に同胞5千万人と約束の星地球を目指す。
----5万年前----
 10億年かけて地球のスペインに到着、同胞は50万人を切り、能力も劣化していた。
----3千年前----
 βの最後の息子(拓馬)とともに約束の地日本に到着
 だが、ここまでの記憶は、何度も転生したことにより一部誤っていたり欠落している。(106話)
----51年前 1968年----
 胎児の栞と同一し、人間として生まれ変わる。
----23年前 1996年---- 
 事故に遭い覚醒して、5才の息子拓馬を助ける。
 その時、拓馬もβの最後の息子が同一して生まれ変わっていたことがわかる。
----2019年6月初め---- 
 二度目の事故に遭った拓馬を龍馬君と一緒に助ける。
 その時から常に覚醒するようになった。
 その後、実体化の能力も復活し、生前の栞の姿かたちになり、拓馬を助けながら人間として生きていくことを決意

拓馬の父
山科亮二(りょうじ)        
----23年前 1996年----
 交通事故で死亡 行年30才
 工業高校卒業後、大田区の町工場に就職、将来を嘱望されていた。
 その町工場は、高い技術で五菱重工に部品を納入している。(20話)


〇山科グループ

沢口礼子
----2019年 22才---- 
 米沢出身
 野々村証券阿見浦支店 並外れた投資の才能を持つ
 拓馬は将来部下にしたいと考えている。(21話)


〇東京メディシン

 医薬品卸販売会社
----10年前 2009年----
 親会社が末田薬品から竹田製薬工業に変わった。
----2019年9月---- 
 拓馬社長就任
 ---組織改正---
 社長室~各種プロジェクト総合調整 人事課機能含む
 営業課、営業二課、営業三課
 庶務課、経理課
 従業員140名(社長就任前70名)       
 取締役5名
 --取締役内訳--
 常勤取締役~代表取締役、常務取締役
 非常勤取締役~3名 親会社である竹田製薬工業から派遣
 
中島洋介 
----2019年 60才----
 営業課長 拓馬の課長昇進の前日に定年退職
 退職の2ヶ月後、臨時取締役会にて常務取締役就任(52、54話)

桑野義明
----21年前 1998年 44才----
 竹田製薬工業研究開発部門第三分野統括(統括就任は、41才の時 最年少記録)
 蛭川派の高山の上司
----2019年9月 65才----
 竹田製薬工業を退職
 新設の社長室長として迎えられる。(76話) 

帯刀浩
----2019年9月----
 新設の社長室内で福祉施設設立プロジェクトの中心メンバー
 沢口礼子の恋人 遠距離恋愛だった。
 米沢出身(73話)

広川一郎
----2019年9月----
 拓馬の後任として営業課長に抜擢 拓馬の一年先輩
 後に拓馬から数えて四代目の社長として会社の発展に尽くす。(18、75話)   

荒木
 営業課係長 元末田・沼田派であったが、拓馬の忠実な部下となる。(49話)
----2019年9月----
 営業課に置かれた「薬剤師開業支援プロジェクト」リーダー
 後に医療薬剤関係コンサルティング業界の第一人者(75話)

大鶴     
 営業課主任 元末田・沼田派であったが、拓馬の忠実な部下となる。(49話)
----2019年9月----
 営業三課配属、後に福祉施設の名物所長として有名(75話)



----山崎家関連----

五菱(いつびし)

山崎(やまさき)弥太郎 
----2019年 70才----
 見た目は50代半ば
 五菱グループ代表 五菱重工会長 
 日本経営団体連合協議会(経団連)会長
 五菱財閥創設者初代山崎弥太郎の四代目
 父の悲願であった山崎家の復権を成し遂げた。
 妻は20年前、父と前後して他界(13話 山崎弥太郎)
----26年前 1993年 44才----
 五菱重工社長就任
 竹田製薬工業再生の新プロジェクトを始動させる。
----20年後 2039年---- 
 故人となっている。(47話)

山崎弥一郎
2019年 45才
 見た目は30代
 四代目弥太郎の息子
 五菱商事社長
 皆藤明子の父親(85話)
20年後 2039年
 五菱グループ代表になっている。(47話)

山崎希美(のぞみ)
2019年 45才
 見た目は30代
 弥一郎の妻

山崎龍馬(りょうま)
----2019年 9才---- 
 小学3年生
 弥一郎夫婦の息子 弥太郎のたった一人の男の孫
 トラックに撥ねられた時、拓馬に助けられて無傷以後、彼にとって拓馬は英雄であり、師である。
----20年後 2039年----
 若干29才ながら、父弥一郎の後継者と目されている。(47話)

皆藤三和子(みわこ)
----2019年 48才(2020年1月 49才)----
 23年前、芸妓(芸名 絢乃)の時、弥一郎とお座敷で出会う。
 弥一郎の初めての女性
 皆藤明子の母(86~90話)

皆藤邦子
 三和子の母 祇園の老舗置屋、丸の家の女将
 名芸妓であった。芸名は絢嘉
 長女一美、次女二美子、三女三和子を儲け、三和子が芸妓となって丸の家を継ぐ。
 (86、90話)

山崎弥之助
 弥太郎の祖父 戦後の激変に小弥太とともに備えていた。
----昭和15年 1940年----
 他界

山崎小弥太
 弥太郎の父 五菱財閥最後の総帥
 戦前戦後の激動の時代を生きた。
 来るべく日本の国難に備えるため、五菱の再建と山崎家の復権を悲願としていたが、叶わなかった。
----20年前 1999年----
 他界

宮松友興
 小弥太に仕える老執事
 日本に帰還した直を横浜港に迎える。(60話)

--山崎四天王--
 山崎家に古くから仕える四家
 豊川、荘田、近藤、末延の四家
 明治維新の時、初代弥太郎に随行して上京
 弥太郎を支えて五菱財閥の創業と発展に尽力
--山崎四天王家の初代--
 豊川良丸、荘田平丸、近藤簾丸、末延道丸(111話)

--五菱財閥四天王--
 山崎四天王の中でも、特に五菱財閥四天王と言われた四人
 豊川良平、荘田平五郎、近藤廉平、末延道成

--五菱グループ所要五社--
 五菱重工 五菱商事 五菱銀行 五菱電機 五菱化学
 〇五菱重工(再掲)
  会長 山崎弥太郎  社長 豊川良一
 〇五菱商事(再掲)
  社長 山崎弥一郎  副社長 荘田平吾
 〇五菱銀行
  頭取 末延道夫  常務 近藤廉吾 
 〇五菱電機
  社長 近藤廉司  常務 豊川良介
 〇五菱化学
  社長 荘田平蔵  常務 末延道信



豊川良一 
----2019年 69才----
 五菱重工社長 弥太郎の腹心
 五菱重工ナンバー2
 幼い頃からの弥太郎の竹馬の友であり、親友
 五菱評定の大番頭
----26年前 1993年 43才----
 弥太郎が五菱重工社長に就任した時、副社長に就任
 五菱財閥四天王の一人豊川良平の直系子孫(56話) 

荘田平吾
----2019年----
 五菱商事副社長 
 弥一郎の信頼する部下
 五菱財閥四天王の一人荘田平五郎の直系子孫(56話)

末延道夫
 弥一郎が、五菱商事に入社した頃の五菱商事の社長
 弥一郎をお座敷遊びに誘ったことが、弥一郎と三和子との出会いのきっかけとなった。
 五菱財閥四天王の一人末延道成の直系子孫(86話)
 現五菱銀行頭取

吉岡幹一
----26年前 1993年 53才----
 五菱重工総務部長
 豊川良一の片腕 
 五菱重工のナンバー3
----この時からさらに35年前 1958年 18才----
 小弥太の書生として土佐から上京、その時、弥太郎は小3 
 それ以来弥太郎からは兄のように慕われ生涯弥太郎の良き相談相手となる。
----16年前 2003年 63才----
 五菱重工常務取締役
----1年前 2018年 78才----
 他界

吉岡孝太郎 
----26年前 1993年 26才----
 吉岡幹一夫婦の長男
 五菱商事国内商事部門営業部
 新プロジェクトのため営業課医薬品担当係に部内異動
----2019年 52才----
 五菱商事国内商事部門本部長
----20年後 2039年 72才----
 五菱商事社長
            

〇山崎本家筋

山崎直之進       
 初代山崎弥太郎の長兄
 明治維新時の土佐の山崎本家当主
 末弟である弥太郎に山崎家四天王の四家を譲り、五菱財閥の創設を財政及び人的に支援(56話)

山崎直弥
 直之進の嫡男 直之進の次の当主
 榊(ただす)の実父

山崎 (すみ)
 榊(ただす)の実母

山崎直道
 直の次弟 直弥の次の当主

山崎直正
 山崎本家現当主 直道の嫡男 直の甥
 山崎ホールディングス代表

山崎直樹
 直正の嫡男
 山崎貿易社長

榊清兵衛
 直の養親 山崎家の大番頭 
 代々山崎家の家宰を務めた筆頭家臣の家柄
            
榊 直(さかきただす)
----2019年 100才----
 大正8年 1919年生まれ
 山崎本家に生まれた異能の持ち主
 戦後、裏社会で闇の守護者と呼ばれるようになる。(56~72話)

榊清丸(111話)
 榊家初代 榊直は清丸の生まれ変わりで山崎家直系子孫 

榊直巳
 榊家現当主 直の嫡男
 日本総合警備保障会社総本部長

榊直哉
 直巳の嫡男 直の孫
 日本宇宙通信社長

----榊直の関係者----

鈴木勘四郎
 榊直の陸軍中野学校の同期生
 直の最も大事な友であり戦友であった。
 南方の島で直のお陰で九死に一生を得る。
 インドシナで直の戦車隊の部下として従軍するが、敵の罠に嵌まり戦死(58話)

村田藤次
 鈴木勘四郎に次ぐ古参の中尉
 戦犯が免れない時は、直の身代わりとなる覚悟であった。(61話)  
 戦後も直の部下となって直を支え活躍する。
 直が起こした日本最初の警備会社「日本総合警備保障会社」の初代総本部代表兼関東地区本部長(67話)

山田吾作
 直の元部下 伍長
 物資の調達に並外れた才能を持つ
 横浜で喫茶店を経営 直の東京での活動拠点となる。

山田忠夫
 吾作の弟
 戦後、兄と一緒に直の部下となって働く。

坂口俊男
 直の直属の部下
 戦時中は斥候として有能であった。
 潜入調査を得意とする。(70話)
 鈴木勘四郎の戦死を直に伝えた。

綿見真市
 元海軍少佐 潜水艦イ407の艦長
 東京へ原爆投下のため飛び立ったB29をテニアン島沖で撃墜(66話)
 戦後、直の部下となり直を支え活躍する。
 政治結社「日本政治研究所」初代所長

森崎繁房
 潜水艦イ407の副艦長
 綿見真市の腹心の部下
 綿見を尊敬している根っからの職業軍人
 綿見と同じく直の部下となり直を支え活躍する。
 政治結社「日本政治研究所」初代副所長

笠原正人        
 潜水艦イ407の操舵手 類まれな操舵技術で綿見の作戦遂行に貢献した。
 綿見と森崎を尊敬しており、戦後も行動を共にしている。
 綿見と同じく直の部下となり直を支え活躍する。
 政治結社「日本政治研究所」初代幹事長

谷 源蔵
 綿見真市の元部下 潜水艦イ407の砲撃手であった。
 東京へ原爆投下のため飛び立ったB29をテニアン島沖にてたった一発で撃墜した。
 直の部下となり直を支え活躍、後に悪質な反社会的組織の壊滅に中心的役割を果たす。

小松時次郎
 戦前からの博徒山本組の若頭
 半グレ集団金子組の殲滅を目撃 直に協力を誓う。
 山本組の跡目を継いでから頭角を現し、戦後東日本極道界の頂点に立つ。
 「闇の守護者」の命名者(72話)

上田、野口、小田    
 小松時次郎の舎弟であり、後に側近となる。
 関東連合山本組の直参として、山本組の発展に尽くす。



〇竹田製薬工業
 
 江戸時代から続く薬種商
 大正の初めに智之の祖父長衛が会社組織にした。
 「製薬は、世の人々の役に立つ誇りある仕事」との信念の下、和気藹々とした会社だったが、戦後、経営危機に陥った四社を次々に買収したことから、社内に派閥抗争が生じた。
 16年前、2003年(平成15年)経営破綻に追い込まれ、解散する。
 解散の際、五菱商事を中心とした五菱ググループが設立した新生薬品に設備と共に全ての権利を売却
 翌年、新生薬品が竹田製薬工業と社名変更して新生竹田製薬工業として生まれ変わる。
 
竹田智之 
----2019年 78才----
 社長
----62年前----
 高校に入学した年、当時小学2年の弥太郎と初めて会う。
----46年前----
 父國之の死亡に伴い、32才の時、旧竹田製薬工業三代目社長就任
----16年前 62才----
 長年に亘る派閥抗争のため経営破綻
 竹田製薬工業解散 1年後、清算終了
----15年前 63才----
 新生竹田製薬工業の初代社長に就任
----10年前 68才----
 末田薬品を買収 東京メディシンの親会社となる。
----2019年10月----
 東京メディシンの懸案解決を機に社長を娘婿森山秀二に譲る。
----17年後 95才----
 天寿を全うする。

森山秀二
----2019年 53才----
 智之の娘婿 副社長 九州出身
 東京メディシンの懸案解決後社長に就任
----28年前 25才----
 竹田洋子と結婚
----27年前 26才---- 
 長男長衛誕生 竹田家の養子とする。
----26年前 27才----
 社長室長
----16年前 37才----
 副社長に就任してすぐに竹田製薬工業解散 
 新生薬品の社長代行として1年間務める。
----15年前 38才----
 新生竹田製薬工業副社長
----20年後 2039年 73才----
 社長職を長男竹田長衛に譲る。(47話)

森山洋子
----2019年 50才---- 
 智之の一人娘 森山秀二の妻

竹田長衛
 森山秀二夫婦の長男 智之の祖父の名を付けた。
 出生後、智之の養子となり、竹田家を継ぐ。
----2019年 27才----
----20年後 47才---- 
 竹田製薬工業の社長
 五菱評定の番頭となる。

竹田洋人
----20年後 2039年 20才---
 森山秀二の孫 長衛の長男
 龍馬、長衛、洋人の3人は仲が良い。

竹田長衛(初代)
  智之の祖父 旧竹田製薬工業の初代社長

竹田國之
  智之の父 旧竹田製薬工業の二代目社長
  智之が高3の時、祖父の長衛が他界し、50才になった父國之が社長に就任した。
  だが、14年後國之は他界する。

高田裕次
----2019年 52才----
 研究開発担当取締役兼部門長
 竹田製薬工業の海外への事業展開に尽力している。
----26年前 26才----
 研究開発部門第一分野 
 井上里帆と結婚
 生え抜きの社長派 武闘派の中心メンバー
 目立たないが、優秀な研究者
 31才 チームリーダー
 42才 第一分野統括
----35年後 87才----
 最高顧問

高田里帆(旧姓 井上)
----2019年 51才----
 人事担当取締役
 竹田製薬工業の海外への事業展開に尽力している。
----26年前 25才----
 総務部総務課 高田裕次と結婚
 父は、生え抜きの社長派井上修一
 夫の裕次とともに武闘派の中心メンバー
 人事のエキスパートとなる。
 30才 社長室人事担当主幹
 32才 社長室広報担当主幹兼務
 36才 新生竹田製薬工業人事部長
----35年後 86才----
 最高顧問(55話)

井上修一
----27年前 1992年----
 他界 行年53才 (智之51才)
 里帆の父 生え抜きの社長派 智之の親友
 研究開発部門第四分野統括
 敵対派閥の不正を調べていた同志たちの参謀的役割(30話)

近藤康平
----26年前 51才 (智之52才)----
 生え抜きの社長派 研究開発部門第一分野統括
 敵対派閥の不正を調べていた同志たちのリーダー
 後に武闘派のリーダー
 10年後武闘派は100名近くなった。

桑野(再掲 東京メディシンにて既載)
----21年前----
 研究開発部門第三分野統括 蛭川派の高山の上司



〇その他       

秋元遥(旧姓 田島)
----2019年 28才----
 高3から20才まで拓馬の彼女(1話)
 五菱商事国内商事部門本部ビル勤務(54話)
 秋元と結婚 後に離婚(78~84話)

秋元康司
----2019年 28才----
 拓馬の高校の同窓生
 五菱自動車勤務(2話)
 遥と結婚 後に離婚(78~84話)

樺島
----2019年 28才----
 拓馬の高校の同窓生 医師
 大病院の跡取り(2話)

ミカド
 三千年前、αの娘栞が所属していた同胞のグループのリーダー
 イスラエル王国カド族の長と同一し、ミカドとなる。(9話)
 宇宙生命体として記憶は無いが、約束の地日本にやって来て(みかど)として日本の平和と民を護る使命を持って輝核として生き続けている。
 拓馬と栞が平治の乱の時代に転生した時は、二条天皇に同一していた。
 近現代では、明治天皇、昭和天皇、令和の今上陛下に同一している。(108話)


〇組織団体名等  

----日本経営団体連合協議会----
 略称=経団連

----五菱グループ----
 日本三大企業グループの中で最大の企業グループ
 旧五菱財閥
 五菱重工、五菱商事、五菱銀行をはじめとして五菱自動車など貿易、造船、鉄道、鉱業、軍需、化学、製鉄などの重化学工業を中心とした様々な分野に進出している。

----五菱評定----
 戦後、五菱財閥解体後秘密裡に組織された。
 五菱グループの実質的な最終決定機関
 メンバーは番頭と呼ばれ、議長は大番頭と呼ばれている。
 最終判断はグループ代表=山崎家が行う。(13話)

----日本経済研究所----
 旧五菱財閥の各企業によって、戦後設立
 財産税のため売却された山崎家本邸を購入
 その旧山崎家本邸で毎月、五菱評定が開催されることになる。

----日本総合警備保障会社----
 榊直が戦後、昭和22年(1947年)に創業した日本最初の警備会社(67話)
 直の表の顔

----日本政治研究所----
 榊直が戦後、昭和22年に設立した政治結社(70話)
 直のもう一つの顔

----帝都工業大学----
 戦前から工学、化学分野では東京帝国大学(現東京大学)を凌ぎ、国家に有為な人材を輩出している。
 山崎家の多くの男子がこの大学で学んでいる。
 横浜にある。



〇地名 
 
 茨城県水戸市から常磐線沿いに南へ千葉県境まで
----笠間小美市----
 竹田製薬工業の本社ビル、各生産工場がある。
----阿見浦市----
 東京メディシン、拓馬のアパートがあり、拓馬の地元
----東取手市----
 五菱商事国内商事部門本部ビルがある。



〇国名
 
----中華大民共産共和国----
 略称=中国  中国大陸
----中華大民自由共和国----
 略称=台湾  台湾島及び周辺の島々
----朝鮮社会主義共和国----
 略称=北鮮  朝鮮半島北部半分
----大朝鮮民国----
 略称=南鮮  朝鮮半島南部半分

ユーラシア大陸北部の広大な国土を有する国家
----ロシアンゴル帝国----
 略称=ロシア帝国  1721~1917
----ソビエンツ共産共和国連邦----
 略称=ソ連  1922~1991
----ロシアンゴル共和国連邦----
 略称=ロシア連邦  1991~
       


〇用語

----宇宙生命体----
 想念と意志の生物
 想念は、ただ思うと云う事ではなく、思うことを現実化できる。
 意志は、生きる意志のこと。
 精神生命体ともいう。(6話)
 宇宙生命体同士は互いを同胞と呼ぶ。

---- 合一(ごういつ) ----
 宇宙生命体がエネルギーを補充するために、他の生命体(例えば人間)の中に入ること。
 他の生命体の中にいる間は、まどろんでいる状態
 エネルギー補充が終了したり、合一した生命体に死期や危険が迫れば、覚醒してその生命体から離脱できる。(8話)

---- 同一(どういつ) ----
 宇宙生命体が、他の生命体=例えば人間 と完全に同化すること。
 宇宙生命体としての記憶も能力も無くなり、その生命体として生きていく。
 その生命体に死期や危険が迫っても合一とは異なり、覚醒せずに死んでいく。
 つまり、宇宙生命体から他の生命体に生まれ変わることでもある。
 ただ、人間と違って、宇宙生命体は生まれ変わる相手の生命体を選ぶことが出来る。(9話)

----基核----
 宇宙生命体の根幹部分、「輝核」とも言う。
 人間は、認識できないが、宇宙生命体同士では光(の玉)として認識できる。(96話)

----企業技術漏洩防止法----
 略称=産業スパイ防止法 
 平成12年(2000年)施行(37話)
 参考史実~不正競争防止法改正(第8次改正)(平成28年・2016年1月1日施行)
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