怪奇!兎男(Z級映画です)

文字数 759文字

「怪奇!兎男」とは、2004年のアメリカ映画だ。

いわゆるZ級の映画ってやつだ

Z級映画……?
Zといえば、「フィギュアーツZERO スーパーサイヤ人ブロリー -烈戦-」の発送メールが届きました。フィギュアのレビューはちらほらしているんだけど、今回もやる予定なんだ
聞いてねえよ。Z級映画の説明しろ
Z級映画とは、B級のずっと下。低予算低クオリティの映画。

なんだけど、中にはそれが逆に面白かったりもする。そんな映画たちのことだね

一部の根強いファンがつきそうな感じのやつか。

前に紹介したとんでも系サメ映画とは、また違うのか?

ああいうサメ映画もぶっ飛んでいて面白いけど、「怪奇!兎男」はベクトルが違う
簡単に説明すれば、「怪奇!兎男」は兎に噛まれると化物になってしまう。それでパニックになる!

という、ゾンビ映画の兎版みたいな感じだね。あと、無駄に(?)サービスシーンも多かったりする

内容だけ聞くと、ぱっとしない映画っぽいな
ところがこの映画は凄いんだ。


襲ってくる兎はぬいぐるみだし、ぬいぐるみを持って襲われている演技をするし、死体はあきらかにマネキンだし、カメラは動きまくりで風の音が入りまくりだし、シーンは飛び飛びでわかりにくい

あー……Z級というのはそういう意味か
それでも、予算がない中で工夫して作っているのが感じられるし、ツッコミどころも、それはそれで面白いんだ
あと、バカ展開というか、ストーリーがね、本人たちは真面目なんだけど、どこかギャグっぽいんだ
シリアスな笑い……か?
ハイクオリティなCGとかを使ってやられるより、むしろZ級映画のクオリティだからこそ、バカっぽい展開が面白いともいえる。そんな映画です
というわけで、まだZ級映画を観たことがない方は、入門用としてオススメです
Amazonにも「怪奇!兎男」のDVDが売っているぜ!

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登場人物紹介

ミユ


スイーツが大好きな女子高生。

好きな映画は「ペイ・フォワード 可能の王国」「ズートピア」「パディントン」。

マオ


ツッコミとボケの二刀流。だけど案外常識人な女子高生。

好きな映画は「ショウタイム」「トランスポーター」「アベンジャーズシリーズ」。

星崎梓


おバカ。

好きな映画は「レディ・プレイヤー1」「主人公は僕だった」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。

星崎ゆうな


梓の妹。好きな映画は……?

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