わからずやのカルナップへ
文字数 217文字
為念、あなたたちの誤解、つまり「精神的痙攣」を解くために説明いたします。
僕は世界や世界を包含する論理空間に"それ"がいないとは云っておりません(厳密に云えば)。定義上、論理空間の"外"にある"それ"を論理空間の中で語ることはできないと云ったのです。
"外"にこの声は届かないのです。だから僕たちは沈黙によって"それ"を示すしかない。
沈黙はここではない彼方への祈りなのです。
「わからずやのカルナップへ」
心葉より
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