第61話 お着替え
文字数 1,204文字
「オオッ!姫、さすが!スゴ~い。よく一人でこれだけ作ったね。」
「いやいや…、美優にはいっつもお世話になってるから。」
「うん。いっつもお世話してっから。」
美優はそう言って笑った。とても嬉しそうに。
「盛り付けも綺麗!最っ高だね。家臣が姫に、手作りのお料理振る舞ってもらうなんて。」
うん。姫、頑張って作ったんだ。
一年生が来たときも喜んで作るけど、美優にはもっと気合が入る。美優、料理メッチャうまいから、下手なもの作って出せない。
「さっきコッソリ様子覗いたんだけどさ、エプロン姿で真剣な顔して作ってるユウキ、やっぱ、可愛いわ。」
「あれっ、覗いてたの?気づかなかったな…」
「一生懸命だったもんね。女子も、オスたちも、ユウキにハマるの分かる!」
「どうせだから憲斗も呼んだげようよ。バイトいつ終わんのか分かんないけど…」
そう言って憲斗にメールしようとしたら、
「ダメッ!」
って、速攻拒否られた。
「だって、これからお着替えいっぱいすんだから。男子は禁制!」
そっか、そだね…。じゃ、まあ、男子禁制ってことで…
そんなこんなで、食後は、お互い服を着替えてファッションチェック。二人とも全然気にせずに、目の前で着替え、時には下着のままあれこれ言い合った。ただ、僕の方が恥ずかしがっていたかも…。
それんしても、美優のTバック姿、眩し過ぎ。
この小っこいプリケツ、国宝もんじゃん!
神棚に飾っときたい!
美優と僕とは、そんなに身長も体型も変わらない。ウェストや肩幅も同じくらい。お尻の大きさだって…。だから服のサイズはほぼ同じ。ただ、胸の大きさだけは違う。そう…、全然違うんだ。女子のユウキは、ちょっと分けて欲しいな…って思います。
で、やっぱ、美優、可愛いよ。普段美優が着ないような可愛い感じの服もよく似合ってる。さすがだなぁ。
そんなとき、美優が、
「あれっ?こんな服持ってたんだ。メッチャ可愛いじゃん!ユウキ、これ、絶対似合うよ!」
って奥から取り出してきたのは、こないだお母さんが送ってくれた服。
「あっ、それね…」
僕は美優に、母親が自分に買った服が合わなくて、結局僕に送ってきた経緯を話した。
「ふうん…」
美優は何となく腑に落ちないような、釈然としない表情を浮かべた。それから、
「ユウキ、これ着てみてよ」
って、僕にそれを差し出した。
僕は促させるままに着てみた。
「カッワイイ~!クッソ可愛いよ、ユウキ!こんなん着てったら、憲斗なんてイチコロだよ。押し倒されちゃうよ。」
「また押し倒されんだ…」
「だって、似合ってる!ユウキの雰囲気もエロさも、メッチャいい感じに出てる!」
ナヌッ?
「スゴいね~。さっすが、お母さん!ユウキのエロさまで分かってるとは…」
ん?
「ユウキは、な~んも分かってないみたいだけどね…」
美優は僕の目を見つめながら言った。
「あのさ、これ…、お母さん、最初からユウキに着てもらうつもりで買ったんだよ。」
「いやいや…、美優にはいっつもお世話になってるから。」
「うん。いっつもお世話してっから。」
美優はそう言って笑った。とても嬉しそうに。
「盛り付けも綺麗!最っ高だね。家臣が姫に、手作りのお料理振る舞ってもらうなんて。」
うん。姫、頑張って作ったんだ。
一年生が来たときも喜んで作るけど、美優にはもっと気合が入る。美優、料理メッチャうまいから、下手なもの作って出せない。
「さっきコッソリ様子覗いたんだけどさ、エプロン姿で真剣な顔して作ってるユウキ、やっぱ、可愛いわ。」
「あれっ、覗いてたの?気づかなかったな…」
「一生懸命だったもんね。女子も、オスたちも、ユウキにハマるの分かる!」
「どうせだから憲斗も呼んだげようよ。バイトいつ終わんのか分かんないけど…」
そう言って憲斗にメールしようとしたら、
「ダメッ!」
って、速攻拒否られた。
「だって、これからお着替えいっぱいすんだから。男子は禁制!」
そっか、そだね…。じゃ、まあ、男子禁制ってことで…
そんなこんなで、食後は、お互い服を着替えてファッションチェック。二人とも全然気にせずに、目の前で着替え、時には下着のままあれこれ言い合った。ただ、僕の方が恥ずかしがっていたかも…。
それんしても、美優のTバック姿、眩し過ぎ。
この小っこいプリケツ、国宝もんじゃん!
神棚に飾っときたい!
美優と僕とは、そんなに身長も体型も変わらない。ウェストや肩幅も同じくらい。お尻の大きさだって…。だから服のサイズはほぼ同じ。ただ、胸の大きさだけは違う。そう…、全然違うんだ。女子のユウキは、ちょっと分けて欲しいな…って思います。
で、やっぱ、美優、可愛いよ。普段美優が着ないような可愛い感じの服もよく似合ってる。さすがだなぁ。
そんなとき、美優が、
「あれっ?こんな服持ってたんだ。メッチャ可愛いじゃん!ユウキ、これ、絶対似合うよ!」
って奥から取り出してきたのは、こないだお母さんが送ってくれた服。
「あっ、それね…」
僕は美優に、母親が自分に買った服が合わなくて、結局僕に送ってきた経緯を話した。
「ふうん…」
美優は何となく腑に落ちないような、釈然としない表情を浮かべた。それから、
「ユウキ、これ着てみてよ」
って、僕にそれを差し出した。
僕は促させるままに着てみた。
「カッワイイ~!クッソ可愛いよ、ユウキ!こんなん着てったら、憲斗なんてイチコロだよ。押し倒されちゃうよ。」
「また押し倒されんだ…」
「だって、似合ってる!ユウキの雰囲気もエロさも、メッチャいい感じに出てる!」
ナヌッ?
「スゴいね~。さっすが、お母さん!ユウキのエロさまで分かってるとは…」
ん?
「ユウキは、な~んも分かってないみたいだけどね…」
美優は僕の目を見つめながら言った。
「あのさ、これ…、お母さん、最初からユウキに着てもらうつもりで買ったんだよ。」
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