第4話 位置情報共有アプリ

文字数 141文字

 夜中にしか彼は会いに来てくれない。ことが済めば帰ってしまう。
 だから彼のスマホに位置情報共有アプリを入れた。これで、彼の真実が分かる。
 私は彼を送り出した後に私側のアプリを起動した。期待と不安の募る中、彼の動きを見守る。
 彼は私のマンションを出た後、近くの霊園に入り動きを止めた。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み