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文字数 200文字
指折り数える
君に会える楽しみのために
過ごす日常は
早かったり遅かったり
心揺さぶり
待ち遠しさが募る
君の笑顔を想い描き
君の言葉に心震わせ
喉を潤すその瞬きは
日毎夜毎に煌めく
炭酸の泡をひとつ割るたびに
前に進むだけしか知らない
僕は駆け上がる
時が刻む階段を
翼を手に入れられたなら
こなどうしようもない思いを
うまく伝えられるのだろうか
君のその手を握って
愛を伝えられるのだろうか
桜が舞う頃にまた
僕の気持ちをあなたに送るよ
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