起き抜けにバナナスムージーは重い

文字数 428文字

5月24日 金曜日〈曇り時々晴れ〉

 昨夜は疲れて仕事帰りに買いものに行く気力がなかったので、今朝の朝ごはんがない。いや、確か冷蔵庫にバナナスムージーがあった気がする。どれどれ。あ、やっぱりあった。コンビニで預かってもらった荷物を受け取りにいったとき、手ぶらで帰るのはいささか忍びなく、お茶とこのバナナスムージーを買ったのだった。
 おいしい。けど、なかなか喉を通らない。寝起きのせいか。仕方ないのでちびちびと飲む。森博嗣さんの『女王の百年密室』のなかでミチルが「一度にたくさんは飲めない」みたいな感想を抱いた飲みものを連想する。あれは果汁100%のジュースなのかなと想像している。まさかスムージーではないだろう。

 仕事帰りに通る川に蛍がふわふわと舞っている。去年も見た。毎年見る。あれからもう一年が経つのか、とびっくりする。去年、これはなんの花だろうと不思議に思った、夜にしか咲かない大輪の花も、ちらほらと咲き始めている。(ちなみに夜顔だった)
 季節は巡る。
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