第137話 コンテスト

文字数 1,144文字

 NOVEL DAYSが変わった。ランキング上位の常連がいなくなった。頻繁にページを独占していた『短くても』の方のアトリエも消えていた。
 ランキングには沢山の作者さんが。今まで知らなかった作者さんが。ファンレター欄も賑やかだ。

 星の数も変わった。ごっそり減った時は驚いた。お気に入りをはずされた……そう思って思い出した。その数日前のお知らせを。
 そういえば、『pv数の隣りにある星の考察』というチャットノベルをずいぶん前に読んだとき、星の数が違う、少ない、と思ったのだ。以前に戻したということか?

 時々NOVEL DAYSの行く末を心配するコメントをみかける。閉鎖されるサイトも多いようだ。
 コマーシャルがないサイトはありがたい。
 年齢層の近い方がいるのは嬉しい。

 久々にコンテストが催されている。今回のテーマは自分には無縁……しかし、早々と投稿した方の中に、過去の作品を改稿したというものがあった。
 長編の一部のエピソードを1作品として出していいのなら、5千字に改稿すればいい。過去の作品を改稿して何作だって出していいのなら、この機会に作品数を増やそう。長編は読むのを敬遠されやすいから。(自分の作品だけなのかもしれないが)
 5千字なら読んでもらえるかも……

 登場人物4人は難しい。他の登場人物には消えていただく。必要な時は声だけ、とか。回想の中ならいいのか? 死体はいいのかしら? 規定外でダメかも。明らかに4人で収まらないものは三題噺に。三題噺の『ツンデレ』は若い方には当たり前の言葉なのだろうか? 私は検索しすぎて、余計わからなくなってしまった。

 そもそも去年このサイトに来たのは、長編青春コンテストに応募するためだった。引っかかりもしなかったが。
 不思議なことに、長編のコンテストに、掌編が優秀作品に選ばれていた。すばらしい作品だったが。

……なんて次々投稿しているが、相変わらず実質のアクセス数のなんと少ないこと。毎日一桁。ゼロの日も。
 ただ『作品の中の音楽』の中の『テンペスト』のアクセス数が多い。これは、もしかしたら、やたらと作品に登場させているから? 『リベルタンゴ』も作品と連動しているような気がする……だったら嬉しい。

 コンテストを機に、改稿の楽しみを知った。字数を減らすことを考えていると、内容も変わってしまう。ウォーキングしながら考えていると、7千歩はあっという間の1時間。 
 こんな、一銭にもならない執筆というものに、膨大な時間と労力をかけて、おまけに寝不足。
 それがなんて楽しいのだろう! たとえ、駄作でも。

 人にはなんと言われようとも、自分で自分の作品を駄作、だなんて言ったら、夜中に作品が化けて出てくる……そんなことを言ってくれた、しゃべログの友人がいた。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み