明智光秀の「南光坊天海」転生説
文字数 2,278文字
無事、救出された明智光秀は信長とお揃いの白地に
しかし、何といっても、自分を殺そうとした光秀に対して満面の笑みで迎えた信長の態度が不気味であった。
股間で両手のひらを上下させる有名なギャグを異世界通信スマホ動画でみた信長は、このギャグがお気に入りになったようだ。
メガネ君に汚された小袖を大胆にカットして、やはり、ミニスカにしていて、黒い二ーハイソックスをはいていた。髪はバカ殿風の
信長はカラカラと豪快に笑った。
とても上機嫌のように見えた。
そんな光景を遠くからみていた安東要は不思議そうに尋ねた。
そこはパラレルワールドもタイムトラベルも何でもありの移動迷宮の安全地帯である。安倍晴明の陰陽術で動いてるらしいが結構、いい加減な原理かもしれない。謎も多い。
晴明はそんな感想を漏らした。
安東要はぽかんとした顔をしている。
(あとがき)
次回は明智光秀の新たなる魅力をご紹介する「妖怪バスターズ 源頼光」です。
光秀の扱いがあまりにもひどいので、ちょっとイメージアップを図ってみます。